迷参謀アルマジロの日々是修行日記
「組織って・・・」
  漠然とした目的に向かってであっても、人が複数集まって何かをやりだせば、それは「組織」、そう思っていたのだ。つまり、「組織」とはひとつの「まとまり」であって、それ故にひとりでやる以上のことができたり、様々な制約が生じるのだと思っていたのだ。

  ところが、どうもそうではない場合もあるらしい・・・つまり、「組織」とは「組織」を構成しているという主観がなければ成り立たないが、その程度にもいろいろあるということか。「体育会」系クラブとの比較における「スポーツ同好会」を考えてみればわかるという。要するに、「まとまり」といっても、だいぶゆるい関係、お気楽な関係ってわけだそうです。なるほどね!

  もっとも、緩く、お気楽な「まとまり」の関係にある集まりでも、(所詮人のやることだから)都合の良い時、あるいは、都合の良いことだけは「組織」然とさせてみたりもする。そんなときを除けば、当然、「組織」の論理などは当てはまるはずもないし、当てはめようともしないから、おかしな方向に進んでしまうことになる。

  そんな人達と接していて、ひとり憤ってみたりもしたが、何が変わるわけでもなく、ただ時が過ぎ去っていくだけだ。サラリーマンの頃ならいざ知らず・・・当時は会社に対する責任やら部下や上司に対する責任やら、いろいろなしがらみがあった・・・きっと今はそんなことを気にする必要はないのだ。もちろん、顧問先やプロジェクトを動かしている仲間との信頼関係に対する責任等を除けばの話ではあるが・・・

  そんな気持ちで、第三者的に、つまり、客観的に、いわゆる「烏合の衆」を眺めていると、結構興味深いといえば興味深い。客観的には、どのように眺めてもいわゆる「烏合の衆」なのだけれども、個々の「鵜」の主観ではそう思ってはいないようだ。こちらに危害がある程度及ぶまでは、そんな冷静な眼で見守ることにしたアルマジロ(一時は、例によって例の如く、相当エキサイトすることもあったが・・・)。その結果、血圧も必要以上に上がらなくてよさそうだし、客観的に自己を見つめることの重要性を教えてくれる「反面教師」にもなっている。

  もっとも、このような人たちとの付き合い方は案外難しい。客観を知らぬ自信家たちが多いとくれば、「触らぬ神に崇りなし」が得策か・・・孤軍奮闘している方々には申し訳ないが・・・そんなことに悩めるアルマジロでもある。

  とはいえ、これも「楽しみ」のうちですな(笑)
# by hayakawa-houmu | 2012-01-27 09:49 | 日々雑感
「淀み、澱み、よどみ」
  「水」でも「仕事」でも「気」でも、流れはよどみなく流れているに越したことはありません。

  たとえば、「水」が澱めば不衛生になるし、「仕事」が澱めば不祥事につながるし、「気」が澱めば体調不良や大病につながるのです。

  そんなこともあって、アメリカ型の大きな組織では現職の管理職にそれ相当の長さの有給休暇を与えて、その間に後進の育成は図るとともに、ある意味、現職の仕事っぷりをチェック、監査してみるという仕組みになっているわけです。また、ひとつのポジションに留まる期間をそれなりに制限して、次のポジションへとローテーションさせることも、上記同様の企てがあるのです。

  この仕組みは、後進の育成や職務遂行に対するチェック機能という目的において合理的であるといえると思います。もっとも、デメリットがあることも否定はできません。たとえば、ひとつのポジションに留まる期間を制限してローテーションさせるため、そのポジションにおける専門性を十分に身に付けることが難しくなるなどです。しかし、当該システムも例外ではなく、を総合的に判断する必要があるのです。換言すれば、特に管理職における専門性の維持に比較して、後進の育成やチェック機能は会社全体を澱みなく動かすためにはより重要なのだという価値観に基づいているわけです。

  しかしながら、大きな組織ではそのようなことが可能であるとしても、小さな組織ではどうでしょうか。特に、日本における小さな組織で、上記同様の仕組みを作ることはかなり難しいと思います。そもそも、有給休暇は残すべきものという発想はあっても、消化しなければならないという発想はありませんからね。法律でどう定められているかなどにはお構いなしであって、残念ながら社会とはそういうものなのです!

  そうはいいながらも、いや、そうだからこそ、上記システムを有しない組織においては、「澱み」をなくそうという意識を常に持っている必要があるかと思います。残念ながら、口で綺麗ごとを並べてみても、兎角、独裁的、偽善的な自信家の集まりが世の中には如何に多いことか。このアルマジロも、そのような集まりにおける「澱み」に挑戦する度に厭な思いをさせられのですが、なかなか興味深い現象でもあります(笑)
# by hayakawa-houmu | 2012-01-25 05:46 | 日々雑感
「お気に入りのスローガン」
  先日の当ブログに、高校ラグビー全国優勝東福岡高校の谷崎監督のチーム・スローガンをご紹介しました。

  「やる気の原点は目標にあり、楽しみの原点はプロセスにあり、喜びの原点は結果にある。」

  これを読んだ某中企業の社長から、「これって、アルマジロさんがいつもおっしゃってることと、本質的には一緒ですよね!」と確認のお電話を早速頂戴致しました。はい!その通りでございます。

  実はこのチーム・スローガン、とても奥深いスローガンだと思うのです。ラグビーや企業経営等のスローガンとしてだけではなく、おそらく人生のスローガン、生きていくために欠かせない、仕事でも遊びでも「何をするにも」重要なスローガンだと思うのです。

  端的にいえば、人生でも企業経営でも、うまくいかないことの方が圧倒的に多いのです。100個の可能性に対して、99個の失敗、いや、100個の失敗を経験するなどというのは至極普通の出来事なのです。そして、それでもめげずに挑戦し続けるための「心持ち」。それこそがこのスローガンに込められているのだと思います。

  少々哲学的になってしまいますが、つまらないことでも辛いことからも「楽しみ」を感じることが大切なのだと思います。そのように感じることができなければ、それらのことを継続させることも困難でしょう。そして、何故「楽しみ」と感じることができるかといえば、それはやる気の原点である具体的な「目標」がしっかりとあるからです。

  そう考えてみると、「楽しめるレベルに達していません」とおっしゃる方は、目標を具体的にお持ちでないか、イメージできない状況にある場合が多いのかもしれませんね。

  周りの人々の意見はさて置いて、たまには自分自身と対話してみて下さい。

  
  「今、自分がしていることに楽しみを感じているか。感じていないとすれば、自分の目標は何なのか。自分は何ををしたいのか。」

  P.S.

  目標についてひと言。目標は「~したい」等の単なる目標だけでなく、その目標に到達するためのロードマップを作っておくことが必要です。具体的かつ論理的なロードマップを作っておかないと、予見していなかったことが生じた場合にタイムリーな修正が困難になってしまいます。
# by hayakawa-houmu | 2012-01-23 05:42 | 日々雑感
「わらび餅」
  「わらび餅」・・・アルマジロの好物のひとつである。

  夏の和菓子とばかり思っていたら、なんのなんの、特に餡入りは冬のものだそうな!

  が、しかーし・・・世の常、人の常・・・なかなか美味なる「わらび餅」に出会うことができない。人生で・・・などと言うと大袈裟だが、舌の肥えた方にもお奨めできる「わらび餅」とは・・・

  まずは、京都は鞍馬口にある「幸楽屋」のわらび餅。この店の名物は夏の「金魚鉢」という和菓子なのだが、「わらび餅」もなかなかのものである。かつて一折頂いたのだが、ペロッと平らげてしまったほど(笑)

  次に、名古屋は徳川園の側、「芳光」のわらび餅。こちらもプルンとした絶品わらび餅である。
どちらもお奨めなので、近くに行かれた際には是非お試しあれ! お取り寄せはどちらも不可のようなのが残念ではあります。

  P.S.

  因みに、「幸楽屋」のわらび餅は午前中には売り切れてしまうらしいから、予約することをお勧め致します! また、東京のマイナー処なら、塩せんべいで有名な西荻窪の「三原堂」あたりがお奨めかも・・・
# by hayakawa-houmu | 2012-01-20 05:35 | 趣味のこと
「刷り込み」
  「刷り込み」!?

  そう、卵から孵った雛鳥がある人を最初に目にすると、以後、その人を母親として認識して付いて歩くという、あれである。鳥類に限ったことではなく、生後間もない特定期間内に目にし動物や物体が雛に固定的に認識され、以後それを見ると機械的に反応すること(広辞苑)である。

  もっとも、この「刷り込み」は人間にも見られるようだ!?

  たとえば、ある会社に入社して営業に配属された社員の行く末は、良しに付け悪しきに付け、最初に出会った直属上司に左右されるのである。最初の上司が悪くとも、後々良い上司に出会えば、当初の影響は払しょくされるのではないか、あるいは、当初の悪い上司を「反面教師」として捉える立派な新入社員もいるのではあるまいか・・・などと様々な意見が聞こえてきそうではある。

  ところがどっこい、人の場合もこの「刷り込み」という習性から逃れることはなかなか難しそうである。もう15年以上昔の話になるが、当時の上司が「刷り込み」が支配していることに気付き、二人して、様々なケースを片っ端から検証してみたのである。

  はてさて、それから15年以上が経ち、ある組織の新入りと先輩の会話を聞いていてその話をふと思い出した。「今言ったことを信じてしまうと、とんでもないことになるよー!」「刷り込まれちゃうよー!」と心の中で思いつつも、敢えて声には出さなかった。何故なら、10人聞けば、おそらく9人まではおかしいと感じる内容であったからだ。言われた人はその話の内容に関しては素人のようだったから一抹の不安は過るが、いい歳をした、あるいは、独立すべき立場の大人なのだから、本人自身に気付いてほしいと願ったのだ。それこそ、情報リテラシーの問題である。

  それにしても、わかったような顔をしていい加減なことを刷り込もうとする大人は、いつの世でも多いものだ。自分はそうなりたくないと子供の頃から思ってきたアルマジロであるが、自分がオヤジになった今、そのことを世間の子供達に尋ねてみなければならんわな(笑)

  P.S.

  アルマジロのサラリーマン時代に受けた「刷り込み」は、非常に貴重な、ありがたいものであったように思います。しかも、定着率が必ずしもよくなっかたのか、部署を移るたびにありがたい「刷り込み」を受けたと思います。こんな生意気な部下・同僚を持った諸先輩方、ここに厚く御礼申し上げます。
# by hayakawa-houmu | 2012-01-18 05:53 | 日々雑感


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