迷参謀アルマジロの日々是修行日記
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「水晶文旦と鳴門金時」
  先日は敬老の日ということもあって、母に贈り物をしました。(親不孝の息子にしては上出来でしょ・・・って、自分で言ってれば世話ないのですけれど・・・)

  何を送ったかというと、以前当ブログでも紹介した高知の堀田商店さんにさつまいもの鳴門金時の箱詰めをお願いしました。電話で注文している最中に、「なんか色気がないな」とふと思ったアルマジロは、「水晶文旦はまだですかね」と尋ねてみたところ、「美味しいのがありますよ。まだ温室ですけど。しっかりした果肉がお好みの方には大変喜ばれます」とのこと。ほとんど衝動的に、「では、鳴門金時と水晶文旦の詰め合わせでお願いします」と注文を済ませたアルマジロ。

  もちろん、まったく同じ詰め合わせを自分にも注文することを忘れるアルマジロではありませぬ。 そして、翌日には我が家にも届きました。早速、鳴門金時を1本ふかして自然塩をパラパラと降り食してみると、ほどよい甘さでしっとりとしていて、これは結構イケてました。昔はサツマイモなんて食べるアルマジロではなかったのですけどねえ・・・いつから食べるようになったのでしょう・・・

  そしてその翌日、水晶文旦を食べてみることに! 表皮はまだ緑がかっていますが、食べ頃とのこと。もちろん、もう少し熟させて表皮が黄色くなったところで食べるのもありですが・・・ 表皮を剥いて食すと、これがまた爽やかなお味で、思わずにっこりのアルマジロでした! 以前ご紹介したように、果汁を搾ってシャンパンと伴に生牡蠣をマリネするのもとっても美味しいのですけれど、そのためにはもう少し秋が深まった頃の水晶文旦の方が果汁がたっぷりとあって良いと思います。

  いつもいつも皆さんにご馳走もせずに、アルマジロ独りで食べてばかりいて、申し訳ありませぬ・・・機会がございましたら、是非ご馳走させて頂きたいと思ってはいるのですが・・・

  ・・・ということで、今回は「水晶文旦」と「鳴門金時」のご紹介でした!
by hayakawa-houmu | 2010-09-29 05:43 | 趣味のこと
「好奇心(2)」
  アルマジロのお友達には、こんな人達もおります。

  本人達が初めて耳にしたこととか、目にしたことについて、とにかく、いろいろな質問を浴びせてくるのです。しかも、具体的な質問を次から次へと。必ずしも彼らが興味を持っていることばかりとは思えないのですが・・・ たとえば、アルマジロがたまに行く「シェ露堂でこんな料理を食べた!」なんて口にしようものなら、質問の嵐がやってきます。それも目を輝かせて次から次へと、一晩は続きますね。それでも納得できないときには、後日の続きもあるかも・・・

  もちろん、こちらが何か考え事をしていたり、話の腰を折られたような時には、「ウザイ!」と感じることもあります。しかしながら、本音を言うと、彼らの「好奇心」には本当に恐れ入ります・・・というより、見習うべきところが大ありです。

  情報リタラシーのレベルはさて置き・・・わかったようなことばかり言ったり、聞きかじったことを解説したがる人は、経験則上、世の中には飽きるほどたくさんおります。だからこそ、彼らの好奇心は貴重なのです。彼らの質問に答えたり、一緒に考えていくうちに、「これおかしいね」と疑問が浮かび上がってきたり、もっと詳しく知りたくなったり、あるいは、いろいろな発見があったり・・・

  こんな経験をたまにでもしていると、疑問を持ってしかるべき内容の話をしているにも拘らず、何の質問もなかったり、興味がまったくないという顔に直面したりすると、正直ガッカリしてしまいます。

  そもそも、我々は限られた一部の世界で生活しているのだし、時間も限られているわけですから、当然、知らないことの方が圧倒的に多いはずですよね。にも拘らず、そんな限られた世界に閉じこもっていては、様々な意味における、より豊かな生活など望むべくもないでしょう。

  「好奇心」は、今の自分の世界から一歩踏み出すことの原動力となるのだと思います。


  P.S.

  「好奇心」を持たない人は、現在の自分を守るのに躍起になっていて、自分自身を客観的に観ていなかったり、自分を必要以上に大きく見せようとしているようにも思えます。少なくともアルマジロの小さな眼にはそう映ります。心当たりのある方は、是非「好奇心」を持って、そこから外へ一歩踏み出してみてください!
by hayakawa-houmu | 2010-09-27 05:46 | 日々雑感
「驕りを捨てよ」
  先日当ブログに「Justice is gone!?」と題した記事の中で「法曹は謙抑に欠ける傾向にある」との感想を述べたところ、ある方から同趣旨の記事を見付けた旨ご紹介を頂きました。皆さまのご参考にでもして頂ければ幸いです。

  その記事とは、著名な憲法学者である浦部法穂先生の投稿で、その趣旨は「裁判官は、たとえ法律問題に関してであっても、「驕り」を捨てて、もっと謙虚になるべきである」ということにあるようです。

  一般の方々にも比較的読みやすい記事だと思いますので、興味がある方は是非ご参照下さい。

  URLは、http://www.jicl.jp/urabe/backnumber/20100520.html です。
by hayakawa-houmu | 2010-09-25 18:41 | 日々雑感
「あまりに唐突」
  あまりに唐突と思えるほど突然、海上保安庁の巡視艇と衝突した中国漁船の船長が本日釈放された。

  報道に拠れば、検察庁独自の判断で、日中関係を考慮した上で処分保留として釈放したのだというが、何処か釈然としない。

  そもそも、今回の問題の根底には、日中間の尖閣諸島の領有権の争いがある。中国に対してその領有権を主張する日本としては、その領海内で起きた事件に関しては日本の刑事訴訟法に従って処理するべきであるから、検察庁がその判断をすることは当然である。が、しかし・・・である。「日中関係を考慮して」とういうのは如何なものであろうか。国家間の関係を整理するのはいわゆる「外交」であって、内閣の仕事ではなかったのか。検察庁がその「外交」を考慮して判断したとなれば、これは日本国憲法上の大問題である。

  検察庁はそんな憲法の大原則を知らぬはずはないし、ましてや「言葉の学問」とも言われる法律に携わる身なのであるから、書面であれば「日中関係を考慮して」などと書くはずもない。助け船を出すのであれば、記者会見で思わず口走ってしまったというところであろうか。そうなると、検察庁の「独自の判断」というのも信用できぬ。背後に内閣の助言・指示等があったのだろうと勘繰られても仕方あるまい。

  それにしても・・・昔からよく言われているように、日本という国の外交は脆弱である。ヨーロッパの国々のように地続きの国々であったり、常に侵略の危険に晒されてきた国々と比較すると、その能力はまるで大人と子供ほどの違いがあるように思われる(近頃の子供なら、大人顔負けのタクティクスを駆使する者すらいるというのに・・・)。経済力における優位性をもはや失い、エネルギーや食料などまで輸入に頼る日本であることを考えると、外交や交渉能力も劣っていたのではお話にならない。それは、「弱腰」と評論するだけでは済まない状況である。

  そんな状況を打開するための方策にどのようなものがあるのか、直感的にすら思い付くことが困難なほど、日本の将来は暗いのかもしれない。極楽トンボのアルマジロも頭を抱えてしまうほどの状況である。

  P.S.

  中国がレアメタルの対日輸出にストップをかけたのに続いて、文化的活動の交流にまで手を伸ばしてきたのには、少々驚きました。国家主権が及ぶ範囲を画する領土というものがどれだけ重要なものなのかを思い知らされましたね。やはり、これも平和ボケということなのでしょう。
by hayakawa-houmu | 2010-09-24 21:11 | 日々雑感
「Justice is gone!?」
  皆さんご存じのように、大阪地検特捜部の主任検事が証拠隠滅の罪で逮捕された。証拠のフロッピーディスクの内容を、検察のストーリーと矛盾しないように書き換えたというのである。しかも、組織犯罪であった可能性まで報じられている。

  マスコミは驚くべきことのように報じているが、果たして本当に驚くべきことなのか。アルマジロ的には、たとえば、氷山の一角の冤罪事件の中においても警察と検察の共同作業による虚偽の自白調書が作り上げられるほどであるのだから、今回の事件もその次元はさして変わらず、そんなに驚くべきものとも思えない(もっとも、冤罪事件の場合には虚偽調書を見破れない裁判官にも、大いに責任はある。)。「あってはならない」という意味において、そのようなトーンの報道になるのであろうが・・・

  今回の事件や冤罪事件において顕れる大きな問題は、司法に対する国民の信頼が損なわれるということであろう。司法などというものに国民の信頼などない、いや、国民は司法に対して無関心だという声も聞こえてきそうだが、国家の統治機構のひとつである「司法」が信頼に足りないとすれば一体どういうことになるのか。歴史を振り返ってみれば、ヨーロッパの専制国家しかり、戦時中の日本しかり・・・平和ボケした国民に対してとんでもないことになってしまうことに異論はあるまい。青臭い言い方をすれば、その結末は「正義は何処にいった」("Justice is gone")ということになりかねないのである。

  裁判官や検事、そして、弁護士という職業に就いている人達のひとつの傾向は「謙抑」に欠けるということだ。「法曹」と呼ばれる、このような人達の多くと接していると、彼らは、個人としては善良で正義感に満ちた人達のように見える。しかし、自己の考え方に対しては、異常な程に執着が強い。失礼な言い方をすれば、一般人をして唖然とさせられるような、あるいは、現代社会の現実とかけ離れたような意見や判断にさえ、執着しがちである。つまり、自分のもっている正義感や真実に対する洞察力が、実は狭小な偏見かもしれないこと、あるいは、より広く深い観点からすると、別の正義や真実があるのではないか、という謙抑を知らないということである。そのため、彼らの善意や熱心は、ときに権力の濫用となることさえある。そして、 この謙抑の欠如も、今回の事件の文化的側面とはいえないだろうか。

  それにしても、今回の事件に関する最高検の対応は驚くべき早さであった。それだけに、これから報道される本件のストーリーがどのようなものになるのか、非常に興味深い。如何に国民の信頼を維持回復するのか、事実をどこまで明らかにするのか、検事総長の首をすげ替え国民の眼を眩ませるような結末とならないことを祈るアルマジロである。

  P.S.

  少なくともデータ改ざんの当時、検察庁内の文書管理規程は、フロッピーディスクやPC内のデータにまで有効に機能していなかったことは事実であろう。この点は、一般の企業内でも参考にせねばなるまい。
by hayakawa-houmu | 2010-09-23 05:37 | 日々雑感
「投資効率!?」
  アルマジロは、先日、こんな話を耳にしました。既に始めている事業について、ある経費を支払うとすれば「投資効率」が悪いので止めておくというお話でした。

  この話を聞いて、アルマジロは「???」。何故なら、「投資効率」は、通常、複数の投資候補からひとつの候補を選択するための指標であって、ある事業に投資を決定した後に、その事業を実際に運営している場面で登場させるべき指標ではないと思われるからです。つまり、投資の決定の場面とその事業の遂行の場面は切り離して考えるべきということです。

  投資という名目で一旦資本を投下してしまえば、その投資を決定した根拠となる計画に沿ってその事業を、全身全霊、押し進めていくべきです。もちろん、当初の計画通りに行かない場合には、その計画を変更しなければなりません。しかし、その時点で計画を達成する見込みがほとんどないと判断されれば、その事業から撤退することが最善の選択となるわけです(とても勇気が要ることですが・・・)。

  この考え方は企業の事業について用いることができるだけでなく、私たちの日頃の生活の場面でも活用することができます。たとえば、ある資格を取得しようと決めて(投資決定)、勉強を始めます(事業の遂行)。勉強を進めている最中に、法律が改正されたとのことで当初出費予定のなかった本を購入せざるを得なくなったとします。そんなとき、あなたはその本を購入しますか?

  仮にその本が高価なものでなければ、最終的な投資の見返りは計算上計画より減るとしても、試験に合格するためにその本を購入するでしょう。逆に、その本が驚くほど高価であれば、その資格を取得することを諦め(撤退)なければならないかもしれません。

  余談になりますが、中にはこんな人もいます。高価であれ安価であれ、その本を買うのは余計な出費になるから購入せず、他の科目で合格点を充たそうとする人達です。もちろん、その人達の実力にもよるのですが、経験則上、そのように判断して良い結果を得られなかったという人は少なくないと思います。多くの場合、他の科目で当該科目の得点をカバーするだけの結果が得られなかったり、一度では合格出来ず遠回りをする結果になってしまうようです。

  やはり、当初の計画を変更しなければならないとしても、あるいは、計画外のことであったとしても、本当に必要なものにはお金や労力を惜しまない覚悟と勇気を持つことが、より良い結果を達成することに繋がるのだと思います。それが出来ないのであれば、勇気を持って撤退することが大事なのだと思います。

  この話は当たり前といえば当たり前ではあるのですが、何処か中途半端な態度をとった故に、遠回りをしたり、結局は失敗したなんてことはよくあることです。昔々の歌の歌詞ではありませんが、「やると思えば、どこまでやるさ」というアプローチが大切かと思います。もちろん、撤退すべきときは潔く撤退する覚悟を決めて、ということになりますが・・・
by hayakawa-houmu | 2010-09-21 05:50 | 日々雑感
「日本イチジク」
  先週の土曜日、当ブログでもご紹介した「シェ露堂」の有岡シェフからイチジクと茄子がたくさん届きました。イチジクはハザマのいちじく、茄子は三豊なす。どちらも地産地消を唱えるシェフの地元、香川県産ですね!

  早速イチジクを食したところ、「ウーン・・・イチジクの味って、こういう味だったよね!」という感想が思わず溜息と共に出てしまうような、そんな美味しいイチジクでした。

  有岡シェフにお礼の電話を入れると、「そのイチジクは日本イチジクだからね!」とのことでした。つまり、通常売られているのは「西洋イチジク」とのことで、「西洋イチジクは料理に使おうとしても手の入れようがないから・・・」とのことでした。

  子供の頃、母の実家にイチジクの木があって、アルマジロにとってのイチジクは、季節が来るとおばあちゃんがザルにたくさん入れて持ってきてくれるものでした。八百屋とか果物屋で買うものという意識はまったくなかったのです(東京で店頭で売られているイチジクを見付けた時、たいそう驚いたものです!)。そして、その味は見かけは悪くともとても美味しく、アルマジロの大好きな果物でもあったのです。

  現在では珍しくなってしまった「日本イチジク」・・・今回頂いたイチジクは、アルマジロが幼少の頃に堪能した、そんな、かつてのイチジクの味を思い起こさせてくれるイチジクでした。

  有岡シェフ、いつもいつもありがとうございます!


  P.S.

  送って頂いた茄子は、今では結構有名になってしまった「三豊茄子」です。この茄子は、そもそも有岡シェフが気に入って料理に使っていたのですが、「あのシェ露堂で使われている茄子」ということで宣伝されてしまい、今やブランド化されてしまったのです。

  有岡シェフによると、「今年の茄子はあまり良くない」とのことでしたが、どうしてどうして、送って頂いた茄子は美味しかったですよー! 浅漬けや焼き茄子も美味しいのですが、アルマジロの好物は有岡シェフ直伝、三豊茄子の皮を剥き、厚さ3ー5センチの輪切りにして片栗粉をまぶし、フライパンに太白ごま油を引いて表面をさっと香ばしく焼いた後オーブンで仕上げて、はい、出来上がり! 軽く塩をふるだけで、茄子の中がホクホクしていてとても美味しく頂けます。この季節のシェ露堂のメイン料理の付け合わせの定番でもあります!
by hayakawa-houmu | 2010-09-17 05:37 | 趣味のこと
「神様のきまぐれ」
  先週の木曜日には、関係者が待ちに待った新司法試験の合格発表が行われました。

  マスコミの報道では、「史上最低の合格率」の文字が昨年同様躍り、それも法科大学院の教育体制の不備の結果と言わんばかりの論調です。皆さんの誤解を避けるためその背景に再びふれるならば、合格者数を計画から減らした上に固定してしまえば、毎年新卒者が受験する以上合格率は特別の事情(受験生の出来が悪い、教育体制の不備、等)がなくとも、自動的に下がるのです。つまり、「論理のすり替え」が関係官庁・マスコミによって行われているということです。このような操作は決して珍しいことではなく、したがって、我々が生活していく上で「情報リテラシー」が重要とされる由縁です。

  そんな呆れた事情を指摘しすることにも飽き飽きしているので・・・受験した方々に恒例のメッセージ!

  法科大学院のクラスメート達も含めた合格者の方々は、本当に良かったですね。頭の良し悪しを決定づける試験でないにも拘らず日々の努力を怠らなかったことが、「神様の気まぐれ」を呼んだのでしょう。但し、問題はこれからです。決して薔薇色の人生が待っているわけではありません。法曹のあり方が社会問題化されつつある現代社会において、法曹としてどのように社会に接していくのかをよくよく考えていく必要があると思います。

  また、日々の努力を怠らなかったにも拘らず不合格だった方々は、本当に残念でした。気持ちの整理は容易なこととは思いませんが、一日も早く整理して、次の一歩を踏み出して下さい。努力を怠らなかったとはいえ、自分を納得させるためにいろいろな原因を探してはそのように思い込んでしまいがちなものです。もちろん、敗因を客観的に分析することはとても大切ですが、主観的な分析に陥る前に気持ちを切り替えることが重要です。ある意味、やるだけのことをやったら、後は楽観的に構えている方が、「神様のきまぐれ」を呼ぶように思います。

  日々の努力を怠って不合格になった人は、進むべき道を即刻変更するか、やるべきことをしっかりやってから再び受験して下さい。

  勉強嫌いのアルマジロが言うのも変ですが、「努力は必ず報われる」という言葉は、試験のみならずスポーツや楽器においても、ある程度的を得た言葉だと思います。ただ、努力を人並みにしなくても合格してしまう人もいれば、いくら努力をしても合格できない人もいるのが現実です。努力以外の要素、たとえば、努力の内容や能力、そして、運や性格などの要素が、最終的には「神様のきまぐれ」を左右しているようにも感じます。
by hayakawa-houmu | 2010-09-15 05:44 | 日々雑感
「意識する(1)」
  突然ですが・・・何事にも「意識する」って大事ですよね。

  ゴルフのスイングでここを直したいなんて思っている時や、ピアノやギターでどうしても楽譜通りに弾けない部分をどうにか克服したい時には、漫然と練習してもまったく駄目で、その部分を意識して練習しないと絶対に直らないですよね。

  ところが困ったことに、この「意識する」という行為は結構難しいものです。まず、「意識する」前提として、「こうしたい」という必要性に迫られなければ、人間は意識しません。また、幼い子供のように、失敗して痛い目に遭って初めて、「意識する」ような事も多々あります。そして、その必要性を認識したとしても、漠然と、あるいは、抽象的に意識するだけでは不十分で、具体的に意識しなければなりません。

  たとえば、「初心者の私がピアノでショパンの曲を弾きたい」という自分の欲求を満たす必要性が心から沸いてきて無我夢中で練習したとしても、時間が相当に掛かりそうですよね。まずは曲を「ノクターン2番」に決めて、1週間毎に8小節づつ、目標のピアニストはダン・タイ・ソン・・・といった具合に、目標を具体的に決めて意識して練習することが近道です。

  これはスポーツや音楽に限ったことではなく、身の回りのすべてのことに関して言えることです。ある意味、受験や仕事などで「要領がよい人」(いわゆる「調子がいい人」という意味ではありません!)というのは、この具体的に「意識する」過程が身に付いている人なのかもしれません。また、よく「意識が高い」とか「意識が低い」と言いますが、この意識の高さもその具体性の顕れのように思います。

  世の中に生起する事象を眺めていると、この「意識」が足りないことが原因で起きている問題が多々あるように思います。消費者問題や会社の不祥事等々、もう少し「意識」、いや、具体的に「意識」したら痛手を被ることはなかったであろうという事件がニュースを賑わせているように感じます。具体的に「意識」して契約書をよく読まないとか、会社の行動のリスクを管理しないなどというのは言語道断ですね。


  アルマジロ的には、「意識する」という点においてはかなり悲観論者です。幼い子供だけではなく、多くの会社のお偉いさんでさえ、一度痛い目に遭わなければ「意識」して行動することが困難なように感じます。とは言いながら、しっかり具体的に意識して日々を過ごしていらっしゃる経営者の方々もいらっしゃるから不思議です。

  皆さんも、是非、「意識する」ことを具体的に意識してみて下さい!
by hayakawa-houmu | 2010-09-13 05:50 | 日々雑感
「ラグビー・シーズン到来!」
  あの暑かった夏もようやく終わりそうな雰囲気が漂う今日この頃ですが、待ちに待った今年度のラグビー・シーズンが開幕いたしました!

  先週の土曜日にはトップ・リーグの開幕戦、「東芝 vs. 三洋電機」が行われ、「トップ・リーグ」の名に恥じないタイトなゲームとなりました。ここ数年優勝争いをしているチーム同士の戦いは見応えのあるゲームで、「さすが」と唸らせるプレーが数多く見受けられました。三洋電機が僅差の勝利を収めましたが、両チームの今後の活躍が期待されます。翌日には優勝候補の一角であるサントリーが敗れてしまい、今シーズンは波乱の展開も予想されます。

  大学ラグビーは今週末に開幕しますが、相変わらずの東高西低の図式のようです。注目はやはり関東対抗戦でしょうか。帝京大学・早稲田大学に、慶応大学・明治大学が如何に臨むか。そして、大学選手権では、この4校に加えてリーグ戦グループの法政大学・関東学院大学が絡み、見応えのある試合が続きそうです。プレ・シーズン・マッチの成績からすると、法政大学・早稲田大学、そして、帝京大学が活躍しそうです。もっとも、強豪チームはシーズン後半に焦点を合わせてきますから、プレ・シーズン・マッチでの力関係はあまりアテにはなりません。

  そして、日本代表はといえば、10月30日・11月6日にサモアとロシアを相手に強化試合を行います。特にサモア戦は実力がかなり拮抗しているので、勝っても負けても好ゲームが期待されます。

  皆さんもお天気が良ければ是非試合会場へ行って、ナマの試合を一度観てみて下さい。詳しいルールを知らなくても、結構楽しめるものですよ。それでもルールが気になる方には、会場ではFMでルール解説なども用意されております!
by hayakawa-houmu | 2010-09-10 05:45 | 趣味のこと



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by ととろ
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