「何事も学ぶということは、物事の本質に迫るということなんですね。」
ある先輩が先日発した言葉である。 考えてみれば、自然科学然り、人文科学然り、社会科学然り、凡そ科学とは体系的であり経験的に実証可能な知識をいうが、それは人間や自然の本質に迫ろうとする営みである。しかし、その探求の結果として説明される理論は必ずしも物事の本質、すなわち、真の姿を映し出しているとは限らない。真実は神のみぞ知るのである。それ故、人間は物事の本質に一歩でも迫るために、太古の昔から不断の努力をし続けているのだろうし、その努力を未来永劫し続けるのであろう。 これは一個人の心のレベルでも同様である。過去の経験や事象を反芻し、そこから何かを学びながら、自分の本質、あるべき姿を突き詰めていくことが「生きる」ということなのかもしれない。「小手先で問題を解決しようとするのではなく、問題の本質を突き詰めること、それなくしては問題を解決することはできません。だから、悩み抜きなさい!」・・・これは、アルマジロが尊敬する、ある弁護士の言葉である。 一個人の心の問題だけでなく、会社の経営にも通用する言葉だと思う。
by hayakawa-houmu
| 2010-02-09 07:23
| 日々雑感
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