「TOEFL」「TOEIC」といえば、多くの皆様がご存じの、英語力を測る試験ですよね。
試験好きのアルマジロとしては、この名前を目にし、あるいは、耳にするたびに涎が垂れてきます。 それはさておき・・・先日、顧問先の企業の方から、これらの試験で何点くらいとれれば英語で仕事ができると考えてよのでしょうかというご質問を受けました。 「英語で仕事ができる」とは具体的にどのような内容を指すのかが問題ですが、ひとつの基準として、仕事上、英語で話す、聴く、書くということがそれなりに支障なくこなせるということであれば、TOEFLで250CBT(600PBT相当)、あるいはTOEICで880点相当以上が必要だと考えています。因みに、このTOEFLスコアのレベルは、アメリカ合衆国の名の知れた大学に留学するための必要最低限のレベルであるとされています。 もっとも、英語の能力というものは、通常、英語という「道具」を使いこなす能力に過ぎません。したがって、当然のことながら、英語で話す内容、書く内容、交渉する技術などの中身が仕事遂行上問題となります。この点、英語が出来ると仕事も出来ると勘違いされる方が少なくないので、ご注意下さいませ。 さらに厳しい現実に触れれば・・・外資系企業勤務の長かったアルマジロの感覚としては、上記基準はあくまでも「最低基準」であって、英語を母国語とする人々と議論するなどの場面では、明らかにこのレベルでは修行が足りないというレベルと認識しております。 P.S. 見方を替えれば、英語でどのような仕事ができるかということは、英語によるコミュニケーション能力と(言語に影響を受けない)仕事遂行能力の関数であると、ある範囲ではいえるかもしれません。だとすれば、頭脳明晰であって論理的思考能力も高ければ多少英語のスコアなど低くても、たとえば身振り手振りのノンバーバル・コミュニケーションなどを駆使して難易度の高い仕事をこなすことも可能でしょう。実際、アルマジロは、そのような人物を存じております! 但し、その頭脳の明晰さは相当なもので、その方は「ロケット・サイエンティスト」と呼ばれておりました!? あのような頭脳明晰な人物にはなかなかお目に掛かれませんが・・・(笑)
by hayakawa-houmu
| 2011-11-29 21:21
| 趣味のこと
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