ラグビーW杯予選ラウンド、日本代表にとっての最終戦・・・対カナダ代表。
4年前の前回大会ではなんとか「引き分け」に持ち込んだ相手である。 と同時に、日本代表にとっては20年ぶりの勝利を目指す戦いであった。 結果は、「23-23」の引き分け。しかも、後半追い上げられての「引き分け」であった。 ここまで勝てないと、正直言って、その根本原因がわからなくなってくる。 今大会で勝つべき相手と考えられていたのは、トンガ代表とカナダ代表。そして、あわよくばフランス代表を倒してやろうというのが当初の皮算用であったはずだ。たしかに、あのフランス代表との一戦での日本代表は良い内容を残したと思う。少なくとも、個人的にはそう思う。 それなのに、ああそれなのに、それなのに・・・トンガ代表戦での体たらくは何だったのだろう。 あたかも、日本代表は第一戦のフランス代表戦で燃え尽きてしまったかのようであった。 トンガ代表もカナダ代表も個々のパーツを比べれば強弱があるものの、チーム全体の力としてはかなり拮抗していたはずである・・・すなわち、2勝、悪くても1勝はあげられていたはず・・・ にも拘らずこの結果であるということは、やはりフランス代表戦で燃え尽きてしまったのかもしれない。 そもそもそういうことになるのは、日本人は基本的にストイック過ぎるのだ。「魂のタックル」もよいが、ゲームを純粋に楽しまなければいけないのだ。負けたからとて、どのみち何も失うものはないではないか。優勝の宿命を背負ったニュージーランドや、ラグビー発祥の地の意地を持つイングランドなどとは違うのだ。 日本代表がW杯で唯一の勝利を挙げたのは20年前、イングランド大会であった。 アルマジロはその時米国勤務で、飛行機に乗ってひとっ跳びロンドンまで観戦に行ったものである。 日本戦は観なかったが、ラグビーの聖地トウイッケナムでイングランドの一戦を観戦した。 「スイング・ロー」を合唱してイングランドを応援する、あの雰囲気には本当に感動した。 あれから20年の月日が経ったのかとかと思うと、感慨もひとしおである。 日本代表の皆さん、何はともあれ、お疲れ様でした! 勝利のため、予選突破のためにこれから何をすべきかは、ゆっくりじっくり考えることにしませう。
by hayakawa-houmu
| 2011-09-27 21:12
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