アルマジロのお友達には、こんな人達もおります。
本人達が初めて耳にしたこととか、目にしたことについて、とにかく、いろいろな質問を浴びせてくるのです。しかも、具体的な質問を次から次へと。必ずしも彼らが興味を持っていることばかりとは思えないのですが・・・ たとえば、アルマジロがたまに行く「シェ露堂でこんな料理を食べた!」なんて口にしようものなら、質問の嵐がやってきます。それも目を輝かせて次から次へと、一晩は続きますね。それでも納得できないときには、後日の続きもあるかも・・・ もちろん、こちらが何か考え事をしていたり、話の腰を折られたような時には、「ウザイ!」と感じることもあります。しかしながら、本音を言うと、彼らの「好奇心」には本当に恐れ入ります・・・というより、見習うべきところが大ありです。 情報リタラシーのレベルはさて置き・・・わかったようなことばかり言ったり、聞きかじったことを解説したがる人は、経験則上、世の中には飽きるほどたくさんおります。だからこそ、彼らの好奇心は貴重なのです。彼らの質問に答えたり、一緒に考えていくうちに、「これおかしいね」と疑問が浮かび上がってきたり、もっと詳しく知りたくなったり、あるいは、いろいろな発見があったり・・・ こんな経験をたまにでもしていると、疑問を持ってしかるべき内容の話をしているにも拘らず、何の質問もなかったり、興味がまったくないという顔に直面したりすると、正直ガッカリしてしまいます。 そもそも、我々は限られた一部の世界で生活しているのだし、時間も限られているわけですから、当然、知らないことの方が圧倒的に多いはずですよね。にも拘らず、そんな限られた世界に閉じこもっていては、様々な意味における、より豊かな生活など望むべくもないでしょう。 「好奇心」は、今の自分の世界から一歩踏み出すことの原動力となるのだと思います。 P.S. 「好奇心」を持たない人は、現在の自分を守るのに躍起になっていて、自分自身を客観的に観ていなかったり、自分を必要以上に大きく見せようとしているようにも思えます。少なくともアルマジロの小さな眼にはそう映ります。心当たりのある方は、是非「好奇心」を持って、そこから外へ一歩踏み出してみてください!
by hayakawa-houmu
| 2010-09-27 05:46
| 日々雑感
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