アルマジロは20年以上も某外資系石油会社に勤務していた。しかも、その半分以上の期間はOO企画部等の本社スタッフ部門。そんな経歴の持ち主の悪しき習性、それはやたらと「カタカナ語」を使うことだ。つまり、日本語の会話の中に英単語がかなり混じるのである。
因みに、今でもつい口から出そうになるのは、「そのインプリケーション(implication)は・・・」。「その示唆するところは・・・」ほどの意。そして、新入社員の頃に学んだ「カタカナ語」で思い出深い単語といえば、「インバランス」 (imbalance)。日本語でいうところの「アンバランス」の意。「アンバランス」は英語では誤りなのだそうな。 この「カタカナ語」、他の外資系会社や総合商社などにお勤めの方々との意思疎通においてかなり豪快に混じってもほとんど問題はない。しかし、一般の日本法人の方々と話すときにはかなり問題がある。そこで、我が社の社内においても、特に営業などで顧客と話をするときには正統な日本語で話さねばならぬと指導を受けることになる。 ましてや、現在のアルマジロは法務・経営コンサル事務所代表である。したがって、努めて正統な日本語で、しかも専門用語を極力避けて、顧客が十分に理解できるような言葉遣いに努力している・・・つもりであった。 が、しかーし・・・先日、ひさびさにやってしまった・・・ 「サジェスチョン(suggestion)があります!」と会議で思わず言ってしまったのだ・・・ 他のお二方は、お口をポカン!? 慌てて、「提案があります!」と言い換えて事なきを得たが・・・ 「三つ子の魂百まで」とはいうけれど、入社してからおよそ3年もすれば身に付いた習性はそう簡単には抜けるものではない。「刷り込み」というべきか・・・ そんな言い訳はともかく、アルマジロにはまだまだ修行が足りないということのようであります!
by hayakawa-houmu
| 2010-08-18 05:24
| 日々雑感
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