迷参謀アルマジロの日々是修行日記
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「シンプルにゴールを狙う」
   最近、女子バスケットボール五輪予選を見ていて感じたこと・・・

   「シンプルにゴールを狙う」

  これが、かつてのいわゆる狩猟民族が開発したゲームにおける、勝つための要諦だ。サッカー然り、ラグビー然り、バスケットボール然り・・・日本人は、いわゆる農耕民族の特徴だとも言いたげに、これが苦手であった。

  ところがどうだ。先日大活躍なでしこ活躍然り、俊輔代表引退後の男子サッカー然り、高校生日本代表を含む女子バスケットボール日本代表然り、シンプルにゴールを目指し始めた彼等彼女等のチームは、明らかにに強くなり、活躍しだした。もちろん、たとえば体力に勝る西洋人とは違ったやり方で、日本人の利点を生かしたやり方で、シンプルにゴールを目指し始めたのだ。指導者の考え方と、それをよく理解し身に着けた選手達だからこその大きな変化である。

  その調子、その調子と、ルンルン気分のアルマジロであるが、ふと、ここで立ち止まり考えた。

  たしかに、テクニックや知識を無駄に使って遠回りに攻めることも時には必要だ。しかし、中心に置くべき戦術は「シンプルにゴールを狙うこと」である。言い換えれば、自然体でゴールを把握し、あまり手を掛けないで、余計なことをあまり考えず、できるだけシンプルに目指すことが大切であるということだ。いわゆる「頭でっかち」にも「テクニック・バカ」にもなるなということでもある。

  この「シンプルさ」、テクニックや知識を多く詰め込めば詰め込むほど失い易くなる。人間誰しも、有しているテクニックや知識を披露したがる傾向にあるのかもしれない。
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by hayakawa-houmu | 2011-08-29 05:26 | 日々雑感
「最近思うこと(5)」
  なでしこジャパンも、そろそろオリンピック予選へ臨戦態勢。

  ワールドカップ優勝翌日の凱旋帰国以来、想像を絶する程のタフな毎日だったことでしょう。
  マスコミには毎日のように追いまくられ、たくさんの授賞式や何やらで振り回された毎日・・・

  ワールドカップ優勝前はほどんど注目を浴びず、日々の生活も苦しかったようです。
  それが青天の霹靂、国民の注目を一身に浴び、「時の人」となってしまったわけです。

  それにしても・・・マスコミや国、自治体等の彼女らに対する対応を見ていて思うことは、選手ひとりひとりの「プライバシー」が無視されているということです。その結果、選手達の重圧には想像以上のものになり、五輪予選でその実力を十分に発揮できるのかという大きな危惧があります。

  彼女らとしては、従前の恵まれない環境や将来改善されるべき環境に思いを馳せて我慢しているのでしょう。しかし、この日本独特のプラバシーの扱い方にはいつも疑問を感じます。彼女らの将来の活躍を継続的に見守るというのではなく、何処かその場限りの商業主義が見え隠れしているように思うのです。

  それに引き替え、現在行われている女子バスケの五輪予選や柔道の世界選手権に対するマスコミ注目度の低さと言ったら・・・女子バレーのワールド・グランプリなんて、まだマシな方です。

  マスコミの取り上げ方において、人気選手の有無、強さ等々には関係のないところが非常に興味深くもあるのですが、この極端な不均衡、もう少しバランス良くできないものでしょうかね!?
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by hayakawa-houmu | 2011-08-26 05:56 | 日々雑感
「ラグビー日本代表:WC壮行試合」
  先週末、ラグビー日本代表を9月のワールドカップに送る壮行試合が行われました。

  対するは、アメリカ代表、愛称「イーグルス」です。もちろん、予選グループは日本とは異なりますが、ワールドカップに参加します。

  試合の結果は、20-14で日本代表の逆転勝ちではありました。「・・・ではありました」と書くくらいですから、ここからは批判が続きます。

  そもそも、両チーム共にこの試合の位置づけを代表選手の最終セレクションとしていたようでした。したがって、当落線上の選手や比較的出場機会の少ない選手が多く、ワールドカップ開幕戦のスターティング・ラインアップに名を連ねる選手の出場は両チーム共少ないように感じました。その結果としてか、選手達のコンビネーションも悪く、単純ミスも多く、観客を心から楽しませ感動させるような真剣勝負からはほど遠いものとなってしまいました。

  さらに言えば、ワールドカップ初戦まであと20日足らずという段階でもベストメンバーで試合に臨まないという姿勢にも、どこか不安を感じます。たしかに、ほぼベストメンバーで戦った先日のイタリア代表戦からはあまり日が経っていないことも事実ですが、その辺はマッチメークの拙さが問題とされるべきでしょう。

  様々な考え方やニーズはあるかと思いますが、この時期が来たら、どのような相手に対してもベストメンバーで試合に臨み、チームのレベルを日々熟成させることが重要だと考えます。先日のアメリカ代表戦のように、ベストメンバーからはほど遠い選手達が、観客からのブーイングの声が聞こえてきそうな試合内容を見せるような「壮行試合」を行うことは、ラグビーファンに対する裏切りとなるだけでなく、今後のワールドカップの結果に悪い影響を与えなければよいのですが・・・と一抹の不安を感じたアルマジロでした。
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by hayakawa-houmu | 2011-08-24 05:51 | 趣味のこと
「素材の良さ」
  いわゆる材料としての「素材の良さ」は、料理をするに際してとても大切とされている。

  新鮮な食材、高品質の食材など「素材の良さ」という言葉は様々な意味に用いられるが、肝要なのは「素材の良さ」を生かさなければならぬということだ。

  では、「素材の良さを生かす」とはどのようなことを言うのであろうか。おそらくそれは、「素材の良さ」を殺さずに料理として供することであろうし、あるいは、「素材の良さ」をより一層良いもととして供することをいうのであろう。ここまで来ると、料理好きとはいえ、その才能が十分でないアルマジロなどが良い食材に出会うたびにすることは、出来るだけシンプルに、塩・胡椒を振るのみで、あるいは、正統な出し汁を使って煮てみるなり、焼くなりする程度である。

  もちろん、料理のプロ(商いとしているという意ではない!)ともなれば、「素材の良さ」を生かすための最善の手法を焼く・煮る・蒸す・揚げるなどから選び、あるいは、「素材の良さ」をさらに引き立てるような、創造性豊かな味付けやソースを添えたりなどすることになる。

  ところが、この辺を勘違いした料理人が少なくないのには閉口する。先日も、愛媛県にてオーベルジュを称するホテルに泊まった際に、そこのレストランでそんな料理に遭遇してしまった。地産地消を唱え使用する食材は、野菜にせよ、魚にせよ、肉にせよ、明らかに特級品である。このような食材を、たとえば、愛媛県黒毛和牛のロースを、塩・胡椒をさっと振って炙りたてを食したら、どんなに美味しいことだろう。ところが、肉の上には理解不能なソースが添えられており、「素材の良さ」を殺してしまっているといってよい。多くの料理で同様の現象が見られたのである。

  そんなアルマジロの独り言(!?)が聴こえたのか聞こえなかったのか、翌日の料理には「素材の良さ」を損なうような余計な手の入り方は比較的少なくなったように感じられたのが救いであった。

  「素材の良さ」を生かすことは、素人にとっても商売人にとっても難しい。そして、生かす対象が食材であれ、人材であれ、それが難しいということは、多くの皆さんも既に経験済みのことではないだろうか。

  P.S.

  後日談・・・このオーベルジュは開店1年半程度であるが、ロケーションといい宿泊スペースのセンスといい、かなりクオリティが高い。贔屓の客を多く確保して、経営不安にならないように是非ともしてもらいたいものである。アルマジロの印象を四国の名店である(以前にもご紹介した・・・)「シェ露堂」のマダムに伝えたところ、このオーベルジュの存在は既にご存じであった。オーナー及びシェフ2名が開店前に「シェ露堂」の料理を勉強しに来られたそうである。それだけの向上心があるのであれば、今後の趨勢も捨てたものでもないのかなと、多少は楽観的になったアルマジロであった。
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by hayakawa-houmu | 2011-08-22 08:37 | 日々雑感
「心に残る詩」
  アルマジロの心に残る詩と言ったら、大概の友人は「どうせBob Dylanの詩だろ!」ということになる。

  そう、その通り! 

  日本人の詩でも好きなものは結構あるが、どこかストレート過ぎて、どこか気恥ずかしくて、「好き」とか「お気に入り」と口に出すことが憚られるのだ。

  それに引き替え外国語の詩ときたら、ひとつひとつに言葉の意味を豊かな(!?)想像力を駆使して、心の中で増幅、振動させるからか、素直に「この詩が好き!」と言える。つまり、自分の想像の中でその詩をどのように捉えているのかを秘密にしておけるという安心感があるのだ。

  先日も、最も好きな詩のひとつである「Forever Young」という歌詞の絵本が出ていることに気づいたアルマジロは、早速購入して読んでみた。ところが、想像していた通りの結果が・・・この絵本ではアメリカ生まれの詩人が歌詞を日本語に訳しているのだが、その日本語はどこかストレート過ぎてつまらなく感じるし、意味がわかるようなわからないような、ヘンテコな部分もあるように感じた。

  アルマジロの最も好きな詩には「I  Shall Be Released」という曲もある。この歌詞を日本語で超訳絵本にすることをライフワークとすることを、実はアルマジロは心に決めているのだ。但し、アルマジロには絵を描く才能に乏しいので、誰かに絵を描いてもらわねば困る。大学時代の友人が定年退職したら、頼んでみるのがよいかもしれぬな・・・。

  
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by hayakawa-houmu | 2011-08-18 20:24 | 日々雑感
「ラグビー: ワールドカップ」
  ラグビーファンの方はご存じのように、来月からラグビー・ワールドカップがニュージーランドで開催されます。もちろん、日本代表もアジアの盟主として出場し、ニュージーランド、フランス、カナダ、トンガ代表と共に、決勝トーナメントを目指して予選リーグを戦います。

  日本代表にとってのアルマジロ的注目の一戦は、日本代表の初戦、9月10日の対フランス代表戦です。ここでまかり間違って(!?)勝つことができれば決勝トーナメント進出の可能性は高まりますが、世の中そんなに甘くはないでしょう。常識的に考えて、カナダ&トンガ代表から2勝を挙げることが今回の目標だと思います。

  現在、ワールドカップを控えた各国代表はプレ・ワールドカップ・マッチを行っています。日本代表もフランス戦を想定してイタリア代表とチェゼーナで一戦交えました。結果は「24-31」のワントライ・ワンゴール差で敗れました。点数的には善戦したとはいえ、スクラム・ラインアウトのセットプレーの精度はまだまだ甘く、アンフォースト・エラーも多かったのが現状です。この内容では、フランス代表に勝つどころか、カナダ・トンガ代表に対しても敗戦となりかねないと思いました。

  何れにしても、ワールドカップ「本番」で真剣勝負に勝つことは、どのチームにとっても本当にチャレンジングなことです。それだけに、サッカーのワールドカップで優勝した「なでしこジャパン」はすごいですよね(「国民栄誉賞」も当然でしょう!)。

  ラグビー日本代表も、将来の優勝への道程の一歩を、是非とも今大会で印してほしいと思います。
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by hayakawa-houmu | 2011-08-17 06:24 | 趣味のこと
「追っかけ!?」
  「追っかけ」などというと、最近(?)では韓流スターの追っかけを連想するかもしれない。

  だが、アルマジロの場合には、自身が動物故、「追っかけ」の対象も動物である。

  事の始まりは、埼玉県にある東武動物公園で生後数か月のカバの「ムー」ちゃんに出会ったことにある。その後、「ムー」は長崎バイオパークの超有名カバ「モモ」のもとへ婿入りし、アルマジロもそれを追って年に一度はと長崎バイオパークまで「追っかけ」をすることになったのである。そして、「ムー」や「モモ」だけでなく、彼らの子供である「モモタロウ」や「ゆめ」、そして、「リョウマ」達とも出会いを重ねていった。

  そんなアルマジロなのだが、今年の夏休みは愛媛県にある砥部動物園にお邪魔した。お目当ては、これも超有名シロクマ「ピース」とアフリカゾウの「媛」。今回二度目の訪問なのだが、前回は大人になった「ピース」には出会えたが、産まれて間もなかった「媛」へのお目通りは叶わなかった。今回は、「ピース」にも「媛」にも出会え、加えて「媛」の弟の「砥夢」にも逢うことができ大満足! さらには、お名前はまだない、カバの赤ちゃんにも!

  それにしても、動物たちは本当にかわいいですよー。名前を大きな声で呼ぶと、ちゃーんと反応するし(笑) ひょっとして一番かわいくないのは「ヒト」かもしれませんねえ、いろいろな意味で・・・!?
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by hayakawa-houmu | 2011-08-15 09:23 | 趣味のこと
「夏休み」
  誠に勝手ながら、来週8日より14日まで、事務所夏期休暇のため、当ブログもお休みとさせて頂きます。

  尚、当事務所へのご相談は電話へのアクセスが可能な限りお受け致しますので、
  お気軽にご連絡下さい。
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by hayakawa-houmu | 2011-08-05 17:29 | その他
「最近思うこと(4)」
  ワールドカップ優勝の「なでしこジャパン」
  酒席の会話に尾ひれをつけてツイッターされてしまったり、
  ストーカーまがいの行為で自宅が突き止められてしまったり、
  これがいわゆる「有名税」だとしても、明らかにに度を越しているように思う。
  マスコミだって、チームが帰国してからの数日は寝る間も与えず取材攻勢だったとのこと。
  「女子サッカーを注目してほしい」という選手や関係者の切ない想いを逆手に取った、
  業界のエゴですな。

  大学の教員などというと、物事の本質を追及する論理的思考中心の頭でっかちとのイメージだったが・・・
  もちろん、決してそうではないことを、遅ればせながら最近気が付いたなんていうつもりもない。
  書いても話しても、中身が論理的でない内容は呆れるほどたくさんあるし、
  まともな議論もできなければ、分析的思考もどこえやら。
  学長を筆頭とする先生方による、「預け金」などと称する予算の使い方が新聞紙上で乱舞したり。
  「さすが」と思わせる先生方も数多いが、やはり全体の1割程度に過ぎないのは
  彼の法則のいうところか。

  先日、とある先生方との会議の一コマ。
  ある方のご意見の背景がよくわからなかったので、もう少し論理的に説明してほしい旨、お願いした。
  一度説明を聴いてもよくわからないので、ほんの数回繰り返し尋ねてみたら、
  「アルマジロさん、大丈夫ですか?」と大きな声で怒鳴られるはめに。
  その瞬間、アルマジロは「なんと失礼な!」と憤ることも忘れ、ただただ唖然。
  一呼吸置いて、「大丈夫ですけど、何か?」と発した次第。
  きっと、ご本人はご自身の説明を至極論理的と信じておられたのでしょう。
  アルマジロが嫌がらせで質問しているとでも思ったのでしょうか。
  それにしても・・・これが正統な議論の場であるとするならば・・・
  「アルマジロさん、大丈夫ですか?」なんて失礼な言葉を発した時点で負けですな。
  しかも品格ならぬ人格が間違いなく疑われ、レッドカードで即退場になるかも!

  ・・・というわけで、世の中にはいろいろな人がいるのです。
  どのようにラべリングしようとも・・・
  だから、愚痴ばかり言っていても何も解決しません。
  皆さんそれぞれ、考え方も感じ方も違うという前提でお付き合いしないといけないのです。

  
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by hayakawa-houmu | 2011-08-05 06:30 | 日々雑感
「会議で議論」
  アルマジロは、結構バラエティーに富んだ案件のコンサルタント役やプロジェクト・マネージャー役をやる。もちろん、それらの仕事遂行上、会議でファシリテーターの役を任されることも多い。しかし、議論の仕方だとか議事録の書き方等の基本的事項の指南役を請け負うことはまずない。

  が、しかし・・・である。コンサルタントとして会議に出席した折に、議論の仕方だとか、議事録の書き方だとか、あるいは、いわゆる「法令順守」に関する事項など、見るに見かねて一言(決して一言などではなく、時には半オクターブほど声を荒げて・・・)申し述べさせて頂かなければならないこともある。

  先日も、堪りかねて、会議後に送付した未解決項目のリストに一文(!?)を添えた。 その要旨は・・・

  1.議論をする際に、理由を「論理的」に述べて、どの選択肢を取るかの主張をすることが重要です(ある選択肢が「好きだ」「嫌いだ」だけで理由を述べなかったり、理由が論理的に整理されていなかったりすれば、議論のしようがないではないか!)。

  2.但し、各々の選択肢の評価は常に相対的(少なくとも時間という要素を考慮した場合には、絶対的に良い選択肢は存在しないということ)でもあります。

  3.そこで、選択肢評価の際には論理的理由を伴った主張だけでなく、各々の選択肢の「Pros&Cons」(良い点・悪い点)、

  4.さらには、ある選択肢をとった場合の「Concerns」(気になる点や心配事)について、出席者の皆さんから忌憚のない意見を出し合うことが、より良い選択肢の選択や創造、あるいは、将来の運用のための議論に不可欠と考えております。

  企業の社長など、組織で一番偉い人は「好き」「嫌い」で選択肢を評価することも許されるかもしれない。何故なら、そのような人は何れにせよ結果に対して全責任を負うことになるのであるから・・・と言っても、株式を公開している会社の「株主」達からは、「とんでもない」と言う声が聞こえてきそうではあるが・・・また、最高裁判所の判例にも「経営判断の原則」なるものもありました(裁判官が経営判断に関する事実認定を行うというのも、どこか滑稽ではあるが・・・)。

  もちろん、すべての議論に当てはまる正しいやり方などあるとも思えない。しかし、企業であれ大学であれ、組織で何かを決定しようというのであれば、もう少しまともな議論をしてほしいものである。これも議論下手という日本人的文化の一面であると言い切ってしまえばそれまでだが、職位や声の大小が原因で萎縮している構成員がいるのだとすれば、そのような状況を解消することにも注意を払うべきだと思う。

  アルマジロ的には、たとえ一部の構成員からの「嫌われ役」となったとしても、たとえ請負契約の内容に含まれていなくとも、議論内容改善のための努力は惜しまないつもり!
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by hayakawa-houmu | 2011-08-03 06:20 | 日々雑感



法務参謀アルマジロ日記
by ととろ
早川法務事務所
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