迷参謀アルマジロの日々是修行日記
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「最近思うこと(3)」
  先日出席した他流勉強会のテーマ、「わからない」。
  相手のことを「わからない」と思ったり、
  他者に対して「なんでわからないの?」「わかってくれないの?」とおもったことはありませんか?
  他者と自分の主観のズレが「わからない」状況を生むのだろうけれど、その背景には「他者も自分と同じ
  はず」という感覚・常識・思い込み。
  「世界にひとつだけの花」の歌詞にあるように、あなたはこの世の中で「オンリーワン」であって、
  みんな違うのです。
  隣の人と違うことがどこか怖い、というか、それでは安心できないから、常識などといった衣をまとって
  「同じ」である振りを無意識的にしてるだけなのかも。

  上記他流勉強会は「RCafe」というところ。
  この組織、静岡県司法書士会の調停センター「ふらっと」とは別組織の、コミュニケーション及び
  メディエーションに関する勉強会。
  他業種の方々がたくさん出席されていることに驚き、
  コミュニケーションの本質に迫ろうとする内容に関心。
  さすがです、「RCafe」の皆さん!
  そして、ありがとうございました!
  
  経験則から言うと、どんなスポーツにおいてもその本質を探り自分なりに理解することができて初めて
  強くなれるし、より楽しめるもの。
  スカッシュでいえばフォアハンドストロークやバックハンドストローク、ロブやドロップなどの「スキル」を
  いくら磨いても、それだけでは強くなれません。
  スカッシュというゲームの本質をわかって初めて「スキル」を上手に使えるようになる、
  すなわち、強くなれるのです。
  要は、「スキル」も単なる道具に過ぎないということ。
  ここのところを誤解してる人は意外に多いと思いますよー!?

  実は、アルマジロもかつてそうでした(冷や汗)
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by hayakawa-houmu | 2011-07-31 16:33 | 日々雑感
「自分のことに置き換えて考える」
  「自分のことに置き換えて考えてみる」

  これって、何処か子供を諭しているように聞こえますが、世の中における大人の行動を見ていて、結構大切なことだと思います。 「わが身を抓って他人の痛さを知れ」などいう諺もあるくらいですから、いつの世でも似たような風景なのかもしれません。

  特に、会社の上司と部下の関係や学校での教師と学生の関係など、上下関係を意識的・無意識的に設定してしまうような関係においては、自分が何かをされる立場であったら絶対に拒否するようなことを相手に強いることがあります。面白いことに、強いるベクトルは「上から下」が一般的ですが、「下から上」の場合もあるところです。

  今回のお話は、上下関係はともかく、今流行りの個人情報保護について生じました。片方のグループの人達だって、例えば自分が悩んでいることや携帯電話の番号など、他方のグループのメンバーの同様の事項の取扱いについては、特別な理由もなく知って当たり前の態度をとるのです。「自分のことに置き換えて」みれば「知られたくない」と感じることは至極当然のことと思われるのですが・・・何処か、特別な権力関係にあるとでも錯覚しているのでしょうか。

  さらに問題なのは、この両グループが所属する組織には個人情報保護法を受けて個人情報保護に関する規程があるのですが、皆その存在すら知らないのです。その存在を知らぬが故に、組織の規程を具体化するマニュアルも、もちろんないのです。しかも、皆が他人事にしか感じていないので、個人情報の扱いも自然といい加減になっているのです。

  ここまで極端な例が散見されてはならない業界で見てしまった事実・・・そのグループの一人でも「自分のことに置き換えて」考えてみて、他のメンバーに進言する勇気を持つ者がいれば、このような事態には陥らなかったと思います。

  問題が明るみにでていないだけ。「忙しいから!」なんて、理由にもなりません。何か問題が生じて世間の知るところとなれば、その組織の経営が根本から立ち行かなくなることだって珍しくないのです。誰がリーダーシップをとって軌道修正していくのか・・・アルマジロは、暫く見守っていきたいと思っています。
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by hayakawa-houmu | 2011-07-29 06:06 | 日々雑感
「関係の修復」
  当ブログでも以前に触れたが、アルマジロが関係するADRセンターで行われる調停は、いわゆる「対話促進型」の調停である。すなわち、裁判所などのように証拠に基づいた事実評価を行うのではなく、問題解決の主役を紛争当事者として、問題解決に向けた当事者の対話を調停人が促進させようというものである。

  たしかに、紛争解決という緊迫な場面で、紛争当事者の対話促進などというのは夢物語にも思える。そもそも、当事者の話し合いで解決できるくらいなら、紛争など生じていないだろうというのも、もっともな発言であろう。しかし、紛争が生じる原因や経過を分析してみれば(ここで証明することは控えるが)、すべてとは言わないまでも多くの紛争を話し合いで解決することは可能であると考えられる。論より証拠、国内や海外の調停機関における解決例は枚挙に暇がないし、新聞紙上を賑わしていた著名な国際紛争ですら話し合いで解決しているではないか。

  ことほど左様に紛争は当事者の話し合いで解決することができるにも拘らず(第三者が間に入るとしても)、問題は、家族関係や仕事関係、あるいは、友人関係などの様々な関係において紛争が生じたとき、多くの人たちがその壊れた関係を修復しようともせず放置しがちであるということである。おそらく、放置され壊れたままの関係を金額で表せば、間違いなく相当の額の社会的損失に及ぶように思う。

  このようなことを考えざるを得なかったのも、先日仕事関係で目にした「放置され壊れたままの関係」である。関係者たちに修復しようとする気配は感じられないが、調停という制度に関わるアルマジロとしては、ロールプレーなどより生きた事例に学ぶべく、最近一石を投じてみた。修復に成功したとて一文の得にもならないし、余計なお世話と思われるかもしれないが、これぞ修行の一環、老後の楽しみという奴である。日頃偉そうなことばかり言っているアルマジロには格好の天からの贈り物かもしれませぬ(笑)
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by hayakawa-houmu | 2011-07-27 05:42 | 日々雑感
「酒席の約束」
  先日の友人との、それこそ「酒飲み話」。

  友人曰く、「酒席で交わした約束は後日反古にしてよいなんて法はないわなあ・・・」と、何かに憤りを感じているご様子。

  そりゃ、酒をしこたま飲んでいわゆる「事理弁識能力を欠く」状態にまで至れば別論、通常のほろ酔い状態であれば、法的にもただでは済まされぬ場合が多かろう。それより何より、お酒を飲みながらした約束だからといって反古にしていたのでは、周りから信頼を失うではないか。

  サラリーマン当時を振り返ってみれば、同僚や上下関係の間柄で夜な夜なお酒を酌み交わしながら仕事の打ち合わせをやるなんてことは特に珍しくなかったし、取引相手と同様な仕事の進め方をすることも珍しくはなかった。だが、一度として「酒席で交わした約束だから反古にします」などという話は聞いたことがなかった。お酒に酔った勢いで話が多少なりとも大袈裟になってしまったことに対する詫びはあったかもしれないが・・・

  ところが、住む世界が変わると、いるんですな、これが・・・簡単に、というか、毎度「酒席の約束を反故にする」輩が。しかも、周囲の言動も「あの人は酒飲み話を覚えているからな」などといって警戒しているところを見ると、「酒席の約束は反古にすることが「原則」のようでもある。

  だからといって、いちいち腹を立てていたのでは体に障る故、「こいつらは違う文化の者どもなのだ」と約束は反古にされる前提で考えてみたりする。アルマジロが大嫌いな、いわゆる「大人的」思考ではあるのだが・・・

  そんな考えを友人に聞かせたら、それでも納得しかねるご様子。

  要は、これも多文化コミュニケーションと捉えて、そのような輩の文化を認めた上でお付き合いする必要があるところには、あるのです。もちろん、そんな奴らとマブダチになることもないだろうし、彼らのグループに取り込まれてしまうことは断固として拒否すべきではあろうが・・・

  「大人の世界は難しいのね(苦笑)」と、アルマジロが揶揄する由縁でもある。
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by hayakawa-houmu | 2011-07-25 05:51 | 日々雑感
「最近思うこと(2)」
  なでしこ日本に凱旋帰国。
  東京都知事、「何故、国は銀座で選手のパレードを企画しないのだ」と吠えたそうな。
  確かに、国民的英雄として銀座パレードに値する偉業であろう。
  大震災などなくてもそのように評価されるべきだし、ましてや大震災からまだ4か月である。
  都知事の発言にはごもっともな発言も多いが、その態様等の故か、いわゆる「問題発言」とされやすい。
  そんな都知事に親近感(!?)も感じる、今日この頃・・・ 

  ウン十年来の友達と久しぶりの食事・・・
  お互いに相手がどのように考えているかは察しが付いているようだ。
  性別に拘らず、二人の間の空気や時間も、何処かまったりと流れていく。
  そんな落ち着いた時間をたまには持てることに感謝したい気持ちにもなる。
  付き合いの永い友達なら誰とでもそんな雰囲気になれるかというと、そうでもないなところがミソ!
  「相性」!?というものは、間違いなく存在する。
  しかも、非常に根本的な次元で・・・

  「あなたの言っていることはわからない」「何を言いたいのかわからない」
  そう言われたときにまず考えることは、「話や説明が論理的であったか否か」
  では、「論理的」「論理」とはなんぞや。
  興味のある方は、「論理的思考」とか「ロジカル・シンキング」などを含むお題の本を読んでみて下さい。
  そこにはきっと「ヒント」があるはず。
  が、しかーし・・・本を読んだだけで論理的思考ができるようになるわけではありません。
  いつも言うように、「論理的思考」は道具ですから、日々の生活の中で使わなければ、間違いなく身に
  付きません。 ピアノのお稽古の如し!

  それともう一つ・・・「論理的思考」ができているか否かは、客観的に判断する必要があります。
  だから、他人に判断してもらいましょう。
  自分自身で「できている」と主観的に判断するだけの人ほど、「あなたの言ってることがわからない」と
  言われると、終いには怒り出す傾向あり。 この手の人は結構多いのだけれど、非論理的な証拠!?
  アルマジロの若かりし頃を反省しつつ、先日も諦めムードに・・・
  本人が自覚しなければ、何事も・・・いわゆる「ダイエット」の如し!
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by hayakawa-houmu | 2011-07-22 05:52 | 日々雑感
「最近思うこと(1)」
  台風6号の予想軌道・・・
  小学生の頃に習った、この季節の台風の軌道とは大きく異なる。
  今年に始まったことではないけれど、明らかに地球温暖化の影響あり。
  地球がますますヒートアップして、北極や南極に氷がなくなって、白クマが絶滅しても、
  それでも経済成長の必要があるのか。しかも、金持ちがより豊かになる必要はあるのか。
  みんな自分が生きてるうちは大勢に影響なしと考えているとしか思えない・・・

  アルマジロが尊敬して止まない職人達は皆、見栄を張らない。
  他人が自分の仕事をどう思うかなんて、まったく気にしている様子もない。
  要は自分が何をしたか、つまり、中身が勝負なのであって、名誉などというものはどうでもよいのである。
  他方、中身が空にも拘らず名誉を欲しがる人達も少なくない。
  これは人間の悲しい性である。だから、そういう輩も敢えて否定はしない。
  ただ、実績や実力も未だないくせに、やおら論文だ肩書だと騒いでいる輩を見るにつけ、虚しく感じてしま
  う、今日この頃。
  
  女子サッカー・ワールドカップ決勝戦・・・
  延長戦で「1-2」と、アメリカ合衆国に2度目のリードを許した時、
  川澄選手と永里選手は次のように話したとの報道。
  「このくらいの方が、楽しいよね!」
  これぞ、難敵アメリカ合衆国との決勝戦という舞台を心から楽しんでいた証拠。
  おそらく、多くの選手が楽しんでいたからこそ、同点に追いつけたのだと思う。
  「不屈の精神」ばかりが妙に強調されてはいるが、「楽しむ」という戦略に乗れたからこそ、「不屈」に
  なれたのだと思う。精神論だけでは、勝負には勝てないのだ。

  なでしこ、ワールドカップ優勝の報を受けた文科大臣のコメント。
  「これからは男女の分け隔てなく支援していく必要がある。」
  「男女の分け隔てなく」??? なんじゃ、それは・・・
  そんな表現を使うとは、いまどき「男女の分け隔て」を意識してるということであろうか。
  唖然とするしかないが、これも男と女の共同責任か。
  男女機会均等に関する世相を過去25年も見てくると、そう思わざるを得ない。
  「男」の馬鹿さ加減が主因であることは間違いないけれど・・・
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by hayakawa-houmu | 2011-07-20 06:09 | 日々雑感
「なでしこ:祝優勝!」
  女子サッカー「ワールドカップ」決勝・・・

  なでしこジャパンが遂に優勝してしまいました!

  まさに今大会の台風の目。、今までに一度も勝ったことのなかったドイツ、アメリカ合衆国を下しての優勝。日本代表がワールドカップで決勝戦に登場するとか、優勝するとか、サッカー・ファンの常識で言うならば、「有り得ない出来事」だったのではないでしょうか。

  アルマジロ的に考えると、一番の勝因はチーム全体が闘うことを楽しめたこと。大会期間中のメンバーのコメントにも終始「楽しむ」という言葉が登場していたし、表彰式でも涙はなかったですものね。この辺は監督を初めとしたチーム・スタッフによる雰囲気づくりの賜物かもしれません。いわゆる「ノリ」という奴です。そして、第二は優勝することをひとりひとりがイメージできていたこと。これって、スポーツでも試験でもとても大切なことですよね。

  それにしても・・・決勝の相手であるアメリカ合衆国は、この決勝戦においては本当に強いチームでした。スピード、パワー、テクニックの三拍子が揃った素晴らしいチームでした。そのアメリカ合衆国にPK戦まで縺れ込みながらも勝利したのですから、なでしこジャパンにいわゆる「勝利の女神」の気まぐれがあったことも否定できないようにも思います(笑)

  報道によれば、女子サッカーの日本代表が初めて編成されたのは「1981年」だそうです。以来30年、マイナーなスポーツのひとつとして予算や活動の側面で、選手を初めとする関係各位の皆さんが多大な苦労をされてきたことは、想像に難くありません。しかし、その困難があってこそ、30年後のワールドカップで優勝という快挙を達成できたのかもしれません。この快挙を一時の栄光に留めることなく、是非、今後の発展の礎として頂きたいと思います。

  アルマジロも応援しています!


  P.S.

  今回の大会における活躍でアルマジロを虜にしたのは「川澄」選手。スピード、テクニックと共に、攻守両面におけるその献身的働きには目を見張りました。今後のさらなる活躍が期待されます! 10台の岩淵選手の今後も期待されますよね。澤選手は「さすが」の一言です。アメリカ代表から1名挙げるとすれば、決勝戦で先制点を挙げたモーガン選手。あの得点シーンは、とてもカッコよかったですね!
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by hayakawa-houmu | 2011-07-18 16:07 | 趣味のこと
「ラグビー:パシフィック・ネーションズ・カップ(2)」
  今年の「パシフィック・ネーションズ・カップ」は9月から始まるワールドカップの前哨戦として、日本代表の試合ぶりに注目していたのだが・・・

  初戦は既報のように、サモア代表に前半の入りで「0-17」と大差をつけられてしまい、その後善戦はしたものの、結局「15-34」で敗戦。

  第2戦は、ワールドカップでは同じ予選プールのトンガ代表に対して「28-27」で勝利。とはいえ、お互いにワールドカップ・予選プールでの戦いを意識していたはずで、100%力を発揮していたとは言えない。実際、トンガ代表は、本番を睨んだセレクションの目的で、多少メンバーを落として試合に臨んでいたようだ。他方、日本代表はといえば、ほぼベスト・メンバーであったから、両代表の本番での力関係は微妙である。

  第3戦は、「パシフィック・ネーションズ」の中で世界ランク最上位、前回ワールドカップでベスト8のフィージー代表との対戦。日本代表はセレクションの意味合いからか第2戦からメンバーを半数程入れ替えた影響もあって、ミスが多くテンポは悪くといった状態。他方、フィージー代表はラフな試合運びが目立ち、レッド・カード2枚・イエロー・カード3枚。結果、日本代表が「24-13」が勝利し、「パシフィック・ネーションズ・カップ」初優勝となるも、選手及び観戦者にとってはストレスが溜まる試合であった。

  はてさて、ワールドカップにおける日本代表の活躍は如何に!? 「パシフィック・ネーションズ・カップ」の第1戦でトンガ代表が世界ランク最上位のフィージー代表に完勝し、日本代表戦におけるフィージー代表の13人でのパフォーマンスを考えれば、現時点の日本代表とトンガ代表の力関係はトンガ代表に分があるともいえそうである。

  アルマジロ的には、日本代表の決勝トーナメント進出は逆立ちしても無理だが、予選プールではトンガ代表・カナダ代表から2勝をあげてほしいと思う。そして、可能であれば・・・ニュージーランド代表とフランス代表に対して50点差以内の勝負をしてほしいと強く願う次第である。

少々悲観的過ぎるかな!?
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by hayakawa-houmu | 2011-07-15 05:41 | 趣味のこと
「サッカー: なでしこジャパン準決勝進出!」
  皆様ご存じのように、「なでしこジャパン」、ワールドカップでベスト4、準決勝進出です!

  こうなったら「おめでとう」を言うにはまだ少々早いので、あと2試合もできることを大いに喜んで、存分にゲームを楽しんでほしいものです。

  以前から折に触れて申し上げているように、「なでしこ」のサッカーは、ボールを中盤で回しながらも、ゴールに向かっていく姿勢がよいところだと思います(以前の男子フル代表と違って!)。その結果、今回のドイツ戦の決勝ゴールが生まれたのだと思います。

  それにしても、ドイツも強かったですね。さすがに世界ランク2位ながら大会3連覇を狙うチーム。足元のテクニックは「なでしこ」には敵わなかったとしても、戦術的・体力的にはなかなか見どころがあるチームでした。そんなドイツ代表に日本が勝てたのは、日本が強かったというよりも、日本に少しだけ余計に「運」があったからだと思います。もちろん、ドイツ代表には地元開催という地の利があると同時に、多大なプレッシャーもあったこととは思います。しかし、ほんのちょっぴりの「運」の差、そのくらいの差しか見いだせないような好ゲームでした。

  見方を少々変えてみると、「なでしこ」がその体格における劣性を克服した試合であるとも言えます。身長差もかなりあり、いわゆる「骨格」が違いますから、この面で互角に戦うことは困難を極めます。しかしながら、「なでしこ」のパス回しを見ていると、「接近・展開・連続」という日本人が西欧人に対抗するための理論が具体化されているように感じました。そうです、この理論は昔昔、故大西先生により提唱されたラグビー理論であり、体格に劣る日本人が如何にしてヨーロッパの列強と戦うかという理論です。

  「なでしこ」もここまで来たら、決勝まで勝ち上がってほしいですよね。経験上、決勝と三位決定戦では、雰囲気も大違いですから。優勝するか否かは別として、決勝という最も素晴らしい舞台で存分にゲームを楽しんでほしい・・・そう心から願う、アルマジロです!、
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by hayakawa-houmu | 2011-07-13 05:44 | 趣味のこと
「効率・・・再び(2)」
  では、何故、「効率」が今回の原発事故の被害をここまで拡大させたといえるのか。

  まず、原子力発電所の建設をした人々が、これほど大きな津波を想定していなかったからです。多くの方がご存じのように、東日本大震災が起こる以前から一部の専門家は、史実より今回と同等の津波が起こる可能性があることを指摘して、安全基準の見直しを迫っていたにも拘らず、電力会社も行政もこの意見を真剣に取り上げなかったのである。何故なら、何百年に一度あるかないかの大津波を想定して投資することは「効率」が悪いからである。つまり、「効率」を優先して、大津波起こる蓋然性は低いかもしれないがそれが起こった時に想定される被害には目を瞑る。あたかも、経済の拡大に伴って切り捨てられてきた弱者に対する考えと同様の如くである。

  そして、電力会社により強力に宣伝されてきた、原子力発電において良いとされてきた「効率」である。国民は、この「効率」という言葉の中身を十分に吟味せずに、電力会社の莫大な費用を投じた宣伝戦略に単純に騙されてきたのかもしれない。しかし、よくよく考えてみると、たしかに発電効率はよいかもしれないが、廃棄物の処理方法の問題や装置そのものの安全性、あるいは、チェルノブイリ原発事故等の経験から学んだはずの事故後の影響等を考えてみれば、「効率」(あるいは、「安全」)と大宣伝を打つ方も打つ方だし、信じる方も信じる方であろう。

  さらに、これも「仕事の効率」といえるかもしないが、何百年に一度のことかもしれない最悪の状況を想定した対処マニュアル(BCP)が作られていなかったか、あるいは、作られていたとしても「机上の空論」、とにかくまったく使えない代物であったことである。この点、事故直後のアメリカの対応を見ていると、彼の国では最悪の事態に対する対処シナリオを以前から用意しており、日本に提供しようと申し出ていたようである。同じ略奪的資本主義を採用している国でも、左様に事故への準備が違っていたようである。何れにしても、かつて原子力を強烈に推進してきた自民党中心の杜撰な政治のツケを、たまたま民主党が払わされているようで、些か気の毒ではある。

  重要なことは、今回の大震災を契機に、この国の進むべき将来のビジョンを構築するとともに、より良い、日本らしい社会を実現するために、ひとりひとりの国民が積極的に関与することが望まれているのだと思う次第である。
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by hayakawa-houmu | 2011-07-11 05:41 | 日々雑感



法務参謀アルマジロ日記
by ととろ
早川法務事務所
ビジネス・スキルの向上には・・・ビジネスコーチ遠藤嗣一郎のWeb