迷参謀アルマジロの日々是修行日記
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「トラッド・ジャパン」
  毎週木曜日夜11時からNHK教育テレビ(チャンネル名は6/1より変わるそうであるが・・・)で放映されている「トラッド・ジャパン」という番組をご存じだろうか。

  この番組、日本の伝統を英語で表現するという切り口の英語講座的教養講座である。「ああ、そういう言い方あるよね」といった感じで結構勉強になること請け合いである。実際に経験された方も多いことと思うが、日本の文化を外国語で(実は、日本語でも同じ!)伝えることは非常に難しい。

  何故なら、我々日本人自身が文化に関して幅広く理解していない、というより、よく知らないのだ。そして、知っていたとしても、それを外国人が理解できる程度に外国語で伝えることはさらに難しい。そこで必要なものは、おそらく、日本文化に対する正確な理解・知識、それを的確に表現するための外国語能力だけでなく、説明の相手方である外国人自身の文化に対する理解や知識も必要なのではないのだろうか。

  そうは言うものの、そんなレベルには到底到達できないので、気が向いた方はこの番組等を観て少しでもブラッシュアップしてみては如何でしょうか。

  アルマジロが何故この番組を観たか、って? 別にまた悪い企みをしていたわけではありませぬ。人気ウクレレ・プレイヤーのジェイク・シマブクロ君が日本文化を体験するコーナーがあることと、そのうちの一つに以前にも紹介した伊賀の土楽窯での焼き物体験がって四女の道歩さんも登場したので、数回観ただけです(そういえば、番組のテーマ曲もジェイクの曲でした)。

  それにしても、土楽窯のシリーズ最終回で、窯主の福森雅武さんがジェイクのために接待で焼いていたステーキ。もちろん、それは土鍋で焼いた伊賀牛。とても美味しそうでござりました!
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by hayakawa-houmu | 2011-05-30 05:47 | 趣味のこと
「ラグビー日本代表アップデイト」
  今年9月にワールドカップを控えたラグビー日本代表。

  先日までのアジア5カ国対抗ではもちろん優勝したが、内容はいまひとつだったようだ。東日本大震災により試合会場が香港やらバンコクやらコロンボと、どちらかといえばラグビーの試合には似つかわしくない高温多湿な土地柄の試合だった故、ハンドリング・エラーが多かったり、集中力が切れてしまったりということもあったであろう。だが、ワールドカップ・イヤーにそんな状態では、それは下手な言い訳以上の何物でもない・・・と、敢えて苦言を呈したい。7月から始まるパシッフィック・ネイションズ・カップでどのように修正されるのか、それを楽しみにしておこう。

  他方、U20(20歳以下)日本代表はといえば、5月24日にグルジアで開幕した「IRBジュニアワールドラグビートロフィー(JWRT)2011」に出場。この大会で優勝し、来年のIRBジュニアワールドチャンピオンシップ(南アフリカ大会)への昇格を目指します。つまり、世界のトップ12を目指すということ。

  こちらの第1戦は先日ジンバブエと戦い勝利はしたものの、スタッツから見る限り出来は良くなかったようだ。この後、カナダ・グルジアと予選プールで戦い、予選プール1位となれば決勝でおそらくサモアと優勝を争うことになるだろう。昨年の同大会では決勝でイタリアに完敗したが、今年も優勝への道のりは険しそうである。

  これまでの歴代チームと比較すると、少々大人しそうに見える今年のU20日本代表。この大会中の大化けを期待してます! 明日はカナダ戦!
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by hayakawa-houmu | 2011-05-27 05:43 | 趣味のこと
「つぶやき(7)」
  アルマジロが若かりし頃、ラグビーのチームで、バンドのメンバーで、演劇のメンバーで・・・その他、様々な場面でよく聞かれた台詞・・・「みんなで練習する時間をもっと増やさないとだめだ!」

  後になって考えてみると、その台詞は、独りですべきことをしないことの「言い逃れ」であったように思う。

  ところで、「個人練習」よりも「みんなで練習」に重きを置くのは、ひょっとして日本人の特徴なのかもしれない。ひと昔もふた昔も前に、イギリスにラグビー留学した日本人選手は驚いたという。ヨーロッパでは、個々人ひとりひとりの能力を向上させるのは個人の責任とされるから、みんなが集まって練習するのは週に1、2度だそうな。そのような考え方だから、社会人中心の強豪チームでも、仕事との両立が可能であって、かつ、その強さを維持することも可能となる。それは、当時の日本におけるラガーマンの練習風景とは大違いであったのだ(その後、この考え方が日本の多くのチームに浸透していったことに疑いはない)。

  そんなことを思い出したのは、先日耳にしたある言葉・・・「(調停のスキルを上達させるには)ロールプレーをもっとやらなければだめだ」(正確にいえば、おそらく、「ロールプレー」で調停人役をもっとやりたいという意でしょうな!?)。

  はてさて、果たしてそうであろうか。

  たしかに、ロールプレーで調停人役をやることも上達のひとつの手段には違いない。しかし、良い「ロールプレー」をやるには最低3人の馴れ合いでない人間達と、作り込まれたケースや適当な場所などが必要である。さらに、どんな「ロールプレー」でも数多くやれば本番で使えるスキルが上達するというものでは決してない。、むしろ、日頃の仕事や家庭生活の中で研ぎ澄まされていくべき基本スキルはたくさんあるはずである。 さらに、技術の習得も大切だが、法律その他の専門的知見を十分に身に付けることや人間性を磨くことはもっと大切である。

  それはさておき・・・

  誰にも仕事があり家庭があり、ましてや、一日が24時間、1年が365日と限られている以上、習い事上達の手段を選ぶ際にはその効果に基づいた優先順位を考えざるを得ない。だからこそ、「個人練習」こそ貴重であって、大切にしなければならないのであろう。「みんなで集まって練習しなければ上達しない」などというのは、上達しないことに対する単なる言い逃れ、単なる我が儘・・・そんな昔話も数十年経った今では酒席の笑い話であります(笑)

  P.S.

  ウクレレやギターでもスカッシュでも同じことが言えますよー! 「独り弾き」や「独り打ち」は上達のための基本中の基本であると、一流プロは教えてくれています! そのように考えることができる堅実さや謙虚さも、上達の秘訣なのかもしれませんね。 なかなかできないことではありますが・・・

  そういえば、ロー・スクールの勉強会でも同じことが言えました・・・こちらも情けない限りでした・・・(呆)
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by hayakawa-houmu | 2011-05-25 05:45 | 日々雑感
「スーパー・クールビズ」
  今年の夏も暑くなりそうな雰囲気だが、かなりの節電の必要性故、従来の「クールビズ」の上を行く「スーパー・クールビズ」なるものが最近取沙汰されている。

  夏は本来暑いものである。そんな季節には、原発事故を原因とする節電要請などなくとも、金を遣わずに如何に快適に暮らすかについて、たまには知恵を絞って考えてみてもよいのではあるまいか。

  たとえば、「スーパー・クールビズ」として「アロハシャツ」を良しとするか。TV局による街頭インタビューでは賛否両論である。アルマジロ的には、もちろんOKである。何故なら、ハワイにおける正装である、日本の一部の役所でも導入済み、西洋文化的には「襟」が付いているから問題なし等。Tシャツにビーチサンダルは少々行きすぎかもしれないが(これもマインドセット!)、それ以外は大目に見てエアコンのスイッチを切ってみては如何だろう。

  日本人文化を前面に押し出すなら、やはり「浴衣」が一番とは思う。しかし、震災などの折に下駄で数十キロを歩くのは難しそうなので却下されるやもしれぬ・・・そんなときのための「草鞋」でも用意しておけば別論だろうが・・・

  遠い明治の時代に西洋に追いつけ追い越せ馬鹿にされたくないという意識が強かったからか、日本人のビジネスシーンの戦闘服はスーツであるべしというマインドセットはいまだに強いのかもしれない。しかし、どのような服を着るかは決定づける第一の要素は「似合う」か否かであるべきだ。そうだとすれば、スーツの似合う日本人などそうそういるものでもないのだから、「スーツ」であるべしというマインドセットは早々に捨てるべきと思う。

  ある社会的名誉ある職業の方々の一部では、「スーツ」さえ着ていれば良しとする、有言・無言の風潮があるそうだ。そういう人たちに限って、ジャケットの両ポケットをパンパンに膨らませ、プレスの効いていないズボンを引きずりながら、曲がったネクタイで平然としていられる方が少なくないのは如何なものか。

  アメリカ在住時に痛く関心させられたことだが、スーツは間違いなく西洋人の服装である。いわゆる「トラッド」のスーツを着たトッド君など、そりゃーもうカッコイイのなんのって。とにかく、彼に限ったことではないが、手足が長くて小顔で・・・なんてところが「スーツ」が似合う条件なのかもしれませぬ。加えて、「着こなし」が大切ですよね、やっぱり。

 「スーツ」を初めとした西洋の服装にこだわる方は、一度ゆっくりとそのお姿を鏡に映してチェックしてみることも肝要かと思うのですが・・・(笑)
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by hayakawa-houmu | 2011-05-23 05:45 | 日々雑感
「旬を喰らう」
  美味しいものを喰らいたいなら、「旬」のものに限る・・・とアルマジロは思っている。

  大枚を叩いて「旬」にないものを食い荒らすのは、成金主義というか、とても趣味が悪い。

  もっとも、「旬」のものであっても、素材が特に良いものは値段も張る。 しかし、江戸っ子の心意気か(アルマジロは浜っ子だが・・・)、財布の中身を気にしつつも、1年に一度の贅沢、清水の舞台から飛び降りたつもりで食べてみることに、その価値は十分にあると思う。

  アルマジロの場合はノー天気故、そんなこんなで季節に一度は清水の舞台から飛び降りることになる。 もちろん、その舞台はといえば、あの店、その店、この店くらいだが・・・ アルマジロの短い人生経験の中で、「あのようなものは二度と食べたことがない」というほどの記憶に残る素材は、まずは広島産のジュンサイ。ジュンサイといえば秋田産が有名だが、その比ではない。このジュンサイがデザートにまで登場したというのだから、とてもとても忘れられるものではない。 

  次に、四万十川支流の鮎である。鮎といえば、郡上の鮎もよいが、四万十川支流の鮎はなかなかなものである。因みに、四万十川の鮎では、エサの違い故、駄目なのだそうだ。この鮎を非常に新鮮な状態で様々な食べ方で頂くという「鮎三昧」の趣向であった。

  このようなことを書いていると、その他にもいろいろな素材に関する感動が蘇ってきた。 もちろん、生唾を飲み込みながら書いている始末・・・ということで、あとは秘密、あるいは、またの機会に、ということでお許し頂きたい。

  アルマジロは季節に一度は舞台から飛び降りるとしても、あとは特別ならぬ普通の「旬」の素材を安価で楽しんでいること、ここに書き添えておきます!

  P.S.

  たとえば、「鯛」は一年を通して喜ばれるのだろうか、この季節に割烹で登場することも・・・「平目」も然り。アブラがのって身が締まった「鯛」は産卵期前の4月上旬までだろう。 「平目」にしても同じような時期までであって、5月に入れば「マコガレイ」などなどでしょう。「旬」を外れた食材に手を加えて、安価で美味しい料理を提供するという手もあろうが、やはり「旬」の美味しさにはかなわないように思います。
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by hayakawa-houmu | 2011-05-18 05:45 | 趣味のこと
「ウクレレその後(?)」
  最近はなんだかバタバタしていて、ウクレレ・ケースに手を掛けることがめっきり減ったアルマジロ。

  ところが、先日妙に突然、サザンの「風の詩を聴かせて」を無性に弾きたくなって弾いてみた。

  毎日少しでも弾けばよいものを、それを最近怠っている故、なんだか調子が出ない、間違える、誤魔化そうともしない、というより、できない・・・そんな状態が約30分続くと、ほら見たことか、段々調子に乗ってきた・・・てな具合に、1時間もすれば、チョーキング音も交えて、なかなか良い気分である。

  何を言いたいかといえば、楽器というものは一端ある程度身に付けてしまえば、一定期間弾くことをサボっていても、突然思い立って取り出し弾いてみても、結構楽しめる道具だということ。 だから、始めたころの練習で躓いても、楽しめる程度にまでは頑張って練習しましょう。 よくよく考えてみれば、スポーツも一緒ですよね。 子供の頃に楽しめるまで身に付いたバレーボールやバスケット、野球や卓球などは、歳をとった今でも結構楽しめますもんね。

  そして、言いたいことはもうひとつ・・・それは、毎日少しづつでも触れていれば、技術を維持できるのみならず、向上させることだって可能であること。 「継続は力なり」ということですね。 世間でよく耳にする言葉ではありますが、会社の経営者の方々や受験生の方々に度々お伝えする言葉のひとつです。
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by hayakawa-houmu | 2011-05-16 04:39 | 趣味のこと
「意図不明、不安、諦め」
  東日本大震災に原発事故・・・この期に及んで、事態を収拾すべく政治家達が政党を離れてひとつになれないのは何故なのだろうか。全く、意図不明である。震災後の対応がわるいのはM党の責任としても、過去のエネルギー・原子力行政はJ党の責任、そして、彼ら政治家を選んだのは国民の責任・・・ 誰に責任があるにしても、責任の所在を議論する以前に今起きている問題を解決しなければいけないのでは・・・って、子供でもわかる理屈だろう。

  振り返れば、アルマジロが長年居た会社でも似たようなことがあった気もするけれど、ここまでひどくはなかったとも思う。何故こんな状態になりがちかといえば、政治学者達は「結局、日本における民主主義は、ある意味、成熟していないからだ」とでも言いそうである。

  たしかに、それも一理ある。 ただ、アルマジロ的には、いつも言うようだが、日本をどんな社会にしたいという、国民が合意したひとつの理念を持ち合わせていないからなのだ。だから、アメリカの略奪的資本主義の手先となって結果的には国民を苦しめ、未曾有の大災害に陥っても解決の方向さえ国民に示すことが出来ないのだろう。

  原発事故に関しても、最近になってやっと炉内の状況等が報道されるようになってきた。しかし、国民を徒に不安に陥れることは問題だとしても、事故が起きた当時から、現在の技術力では何がどうなっているか把握できず、対処療法しかとりようがないこと、そして、この先何が起こっても不思議でないことを国民に白状すべきではなかったのか。そのような白状もせず、事故当初は海外からの援助に対してお断り申し上げていたという噂まであるのだから、恐れ入ってしまう。

  アルマジロはもちろん科学者ではないけれど、昔々に子守歌代わりに耳にした知識によれば、小魚で計測された放射線は食物連鎖により、より大きい魚へと凝縮されるであろうし、魚は海流に乗って移動するのだから、凝縮された放射線も西へ西へと移動するはずである。さらに、空気中の放射線だって風に乗っていどうするのだから、原発の何十キロ圏を飛び越して移動するはずである。

  最近の報道で、神奈川県足柄の茶葉から放射線が検出されたようだから、国内大混乱の兆しとならなければよいと思うのは、アルマジロだけであろうか。
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by hayakawa-houmu | 2011-05-13 05:48 | 日々雑感
「バーベキュー」
  アルマジロは、知る人ぞ知る、バーベキュー好きである。

そんな癖が身に付いてしまったのは、アメリカ本社勤務時代、数少ない在米日本人の中で職位も年齢ももっとも低く、日本人家族が集うバーベキュー・パーティーでは常に材料の仕入れ役兼「焼き役」であったことに由来する。

  「焼き役」といっても無類の料理好きアルマジロであるから、特に辛い思いをするでもなく、結構楽しんでやっておりました。 コツはといえば、肉や野菜を焼くときの炭の加減にあるかと思います。 炭の表面に炎が立っているときは、焦げるばかりでうまく焼けません。 早めに炭をおこし、一見残り火のようなおとなしい具合になったら焼き時です。 これがいわゆる「遠赤外線」というやつですね。

  バーベキュー・パーティーでは大概、子供達や奥方様達、あるいは、お偉いさん達はお腹を空かせてせっかちにになっているので、まずは優先して食べて頂きます。 そうこうしているうちに炭の具合は焼き頃になってきますから、ここからが「焼き役」にとってのお楽しみの時間です。 特別値段の高い牛肉でなくても、意外に、というか、とても美味しいのですよ、これが!

  そうそう、なんでバーベキューのことなど書こうと思ったかといえば、それは友人のブログに載っていた家族バーベキューの写真に触発されてのこと。 締めは「焼きマシュマロ」ということなのだけど、これって美味しそうだよね、とっても!
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by hayakawa-houmu | 2011-05-11 05:50 | 趣味のこと
「プロジェクト・マネージメント(4)」
  「プロジェクト・マネージメント」のお話をしたついでに、「プロセス」という要素に少々触れておきましょう。

  記憶が正しければ、以前にも若干書いたような気が致しますが・・・

  「プロジェクト」を遂行するにあたっても、言わずもがなではありますが、立案から最終目標までの長い道程の「プロセス」は、小さな「パス」あるいは「ゲート」の積み重ねで出来ています。そして、この「パス」には大きく分けて2種類の性質のものがあり、ひとつはその「パス」を必ずしも通らなくてもゴールに辿り着ける「パス」(たとえば、他の「パス」を通ることによって・・・)、もうひとつはゴールに到達するためにはその「パス」を必ず通らなければならない「クリティカル・パス」と呼ばれるものがあります。

  これらの「パス」の性格や通る順序などを考えながら、その時々の周囲の状況をも考慮して、最も効率的な、あるいは、最も安全な、などといった「プロセス」を立案して「プロジェクト」を遂行していくわけです。
こんなことを書くと、「難しそうだ!」なんて直感的に思う方もいらっしゃると思います。しかし、その感覚は半分正しいとは思うけど、残りの半分は「そうでもないよ!」というのがアルマジロの感想です。というのも、別に特別な思考方法ではなく、どこか材料を調達してから後片付けをするまでの料理の過程と基本的には同じだと思えるからです。もっとも、料理などの場合と同じく、いわゆる要領の悪い人にとっては「難しい!」ということにもなります。

  今回、何故「プロセス」に触れようかと思ったかというと、最近あるプロジェクトを遂行していく中で、相手方のリーダーが引き起こした混乱の原因が「パス」の順番を大きく間違えたことにあったからです。一言相談して頂ければ今回の混乱は簡単に避けることができたのですが、とかく「プロセス」感覚に乏しい人、つまり、要領の悪い人は、他人と相談するとか他人に尋ねるといった「パス」をお持ちでないことが多いように感じます。敢えて言うまでもないことかもしれませんが、「プロジェクト・マネージメント」の極意のひとつは、チーム・メンバーの性格や要領の良し悪しを頭に入れつつ、常に彼らの動きを客観的に観察することです。

  P.S.

  要領の良し悪しを判断するには日頃の仕事っぷりを観察していればよくおわかりになることと思います。その他の方法としては、キャンプや合宿などのの機会に料理を作らせたり様々な活動をしているとよくわかりますよね。さらには、科目数の多い試験勉強を短期的にこなせるか否かも、要領の良し悪しを反映するバロメーターだと思います。
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by hayakawa-houmu | 2011-05-09 05:48 | 予防・戦略法務のこと
「技術というものへの過信」
  先日の友人との酒飲み話・・・
  
  世の中には妙に真面目な人達がいて、スポーツでも、ビジネス・スキルでも、料理でも、とかく技術を習得すればすべてが片付くと思っているみたい。

  でも、本当にそうなのだろうか。

  たとえば料理を例にとってみると・・・材料を捌く技術や調理する技術はたしかに大切かもしれない。ただ、味を決める感性は努力して身に付けるところの技術ではないし、料理の本質であるところの美味しいものを作りたいとか食べさせたいといった気持ちの問題も、技術とはだいぶ遠いところにある。 そんなことを考えていると、料理の出来を左右するものは、ひょっとしたら技術ではなく、感性や気持ちの方なのかもしれないと思ってしまう。

  スカッシュというスポーツを例にとれば、打つ球の速度やコントロールなどといった技術は練習で身に付けることができる。しかし、それだけで試合に勝つことはできないことは明白である。勝つための戦略や戦術など、このスポーツの本質に迫るものを身に付けなければ、一流になればなるほど勝利から遠ざかってしまう。
  
  こんな例を挙げれば枚挙に暇がない。 要は、表面に顕れる派手な技術よりも、地味ではあるが物事の本質に迫る内面の営みが大切だということなのかもしれない。

  それ故、理論や知識のみを頼りにしているだけでは、一流のコンサルタント、一流の裁判官、一流の弁護士・調停人にはなれないのである。わかりやすく言えば、野球のピッチャーが如何に早い球を安定して投げられるとしても、それだけでプロ球界で、いや高校野球レベルでも通用するとは限らないが如く、である。

  では、技術と本質に迫る内面の営みでは、どちらから入るべきか。敢えて順序を付ければ、後者からであろう。何故なら、人間性を初めとする内面の営みにさえ通じていれば、技術なく外見は見るに堪えなくとも、目的を達成することは可能だからである。その逆が容易く成り立たないことは、皆さんの経験則からも首肯できるのではないだろうか。
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by hayakawa-houmu | 2011-05-06 08:29 | 日々雑感


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法務参謀アルマジロ日記
by ととろ
早川法務事務所
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