迷参謀アルマジロの日々是修行日記
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「機会均等」
  今回は、アルマジロが書いているもうひとつのブログ、「ととろの森のまったり日記」の過去記事からの抜粋です。こちらのブログとはテイストが少々異なりますが、その点はご容赦下さいませ!

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  (これは昔々、アルマジロのアメリカ修行時代の出来事です。)

  ある日の昼、仲良しジョン君と食事をしていると、彼はこんなことを話し出した。

  彼と仲良くなりだして1ヶ月後くらいのことだっと思う。

  「ぼくはね、子供の頃、いわゆる知恵遅れだったんだ。だからね、小学校の頃なんかは、お母さんが毎日学校に来て、教室の後ろの隅に座って僕のことを見守ってくれていたんだ。でね、4年制の大学には入れなくて、短大卒なんだ。」

  ととろはその話を聴いて???

  日本では自分が知恵遅れだったなんて言う人はあまりいないと思うし、ましてや、知り合ってわずかひと月かそこらの人には普通言わないよね。それもこれも、「知恵遅れ」という個性を否定的に捉えすぎるためなのだろう。

  それに、彼は一流ビジネス・スクール卒なのだけど、短大卒でビジネス・スクールに入学できるのかいな・・・と思って彼に尋ねてみたら、できるんだってさ、これが!

  こんな場面でアメリカ人は、胸をめーいっぱい張って、「ここは、イーコール・オポチュニティーの国だから!」と口を揃えて言う。つまりは、「機会均等」、チャンスは皆平等に与えられるということだ。

  この話を聴いた時、ととろはとっても感動した。 とにかく、すげえよ、その懐の深さは! もちろん、そういったシステムの裏側には強者の思惑が常に存在するものだが、それはさておき・・・とにかく日本とは大違い。日本じゃ、たとえば、なんらかのハンディキャップを生まれながらに、あるいは後天的に負っている人や、ハンディキャップがなくたってある時期勉強におちこぼれてしまえば、社会の厄介者扱いだ。というより、二度と取り返すことはできない。

  なんなのだろう、この違いは・・・ 国の成り立ちや歴史が物語っているようにも思うが・・・この話を思い出すたび、日本人としてはお寒く感じてブルーになってしまう。

  「機会均等」という考え方・・・アメリカでもすべての面で貫かれているわけでもないが、こういった例がたくさんあることも事実。ととろがアメリカについて好きな点のひとつであります。(ひょっとして「唯一」かしらん・・・!?)
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by hayakawa-houmu | 2010-07-30 05:27
「婚外子の相続格差」
  法律上の夫婦の子(「嫡出子」)、と婚外子(「非嫡出子」)の相続格差(非嫡出子の相続分は嫡出子の1/2)を「合憲」とした大法廷判断から15年が経つが、この格差を定めた民法の規定について最高裁大法廷が再び憲法判断を示すことになった。

  この規定の背景にあるのは、わが国が採用する法律婚制度の保護。換言すれば、社会のあり方として夫婦は法律上の結婚をすべし、という価値観である。今どきそんな考え方は古い、アメリカやヨーロッパの国々を見てみろ、という声も聞かれそうだが、こればかりは主権国家日本が民主主義に則って定めた法律による社会のあり方なのだから、他の国と比較してみても始まらない。

  他方、この相続格差に反対する論拠は、「法の下の平等」を定める憲法に違反している、非嫡出子であるというだけで生まれながらにして差別されるのは不合理だ、生まれてくる子には法律婚をするしないの選択肢もないではないか、現在の世の中を考えればこの規定は不合理だ、などなどである。

  ところで、前回の大法廷決定以降、非嫡出子の出生数は約1・5倍に増えているそうだ。前回、最高裁大法廷が合憲判断を示したのは1995年だが、この年に生まれた非嫡出子は約1万4700人(出生数全体の1・2%)だったが、2008年には約2万3000人が非嫡出子として誕生し、出生数全体に占める割合は2・1%に上昇したそうだ。背景には、いわゆる事実婚や「シングルマザー」を選択する人が増えたことがあるのであろう。この間、最高裁大法廷は2008年6月に、両親の婚姻を国籍取得の要件としていた国籍法の規定について、こうした事情を踏まえて「法の下の平等」に反し違憲と判断し、その後、この規定は国会により改正された。

  今回大法廷判断においても、これまでの社会情勢の変化によっても非嫡出子の相続分に関するこれまでの規定が合理性を失っていないか否かが焦点となるであろう。「家族」に関する価値観の多様化を最高裁の15人の裁判官がどのように受け止め、憲法との適合性をどう判断するのかが注目されます。

  アルマジロ的には、どうしてこのような重要な問題が国会で真剣に討議され、司法判断を仰ぐ前に法律が改正されないのか、とても不思議です。一部議員の猛烈な反対のために、法案の国会提出が見送られたままになっているのです。また、非嫡出子の問題とは少々背景は異なりますが、事実婚の配偶者の相続分はなくてよいのかという問題も議論すべきと考えます。「家族」に関する価値観の多様化という現実から考えれば当然のことと思いますが、皆さんはどのようにお考えになりますか? (これを認めてしまうと、内容によっては、法律婚主義そのものを放棄することになってしまいますが・・・)
 
 
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by hayakawa-houmu | 2010-07-28 06:07 | 日々雑感
「岐路に立つ」
  アルマジロも含めて、人間誰しも生きていくうちには何度か岐路に立つ。

  進学するかしないか、進学するとしてどの学校に行くか、学部はどうするか、どの職業に就くか、誰と結婚するか、会社を辞めるか否かなどなど、大きい分かれ道から小さい分かれ道まで、数え上げたらきりがないかもしれない。

  そんな時、両親や友人や学校の先生なりがいろいろとアドバイスをしてくれる。そして、それらは各々の立場から見た客観的なアドバイスのことが多いであろう。悩める本人にとっては余計なお世話と感じられるかもしれないが、主観的な想いなどで熱くなっている本人の頭を冷やすにはうってつけのアドバイスである。

  しかし、最後の決断は本人がしなければならぬ。その選択をした責任は本人にしかとれないからだ。その責任を取るのが厭で、あるいは、取るのが怖くて、どの選択肢も選べないというのでは困る。何故なら、時間だけは一方的に進んでいくから、そこに永遠に立ち止まっていることはできない。

  そもそも、世の中の物事には絶対的な「正解」などない。物事の評価は常に相対的であって、その比較の位置関係も時間の経過や状況の変化によって大きく変わってしまう。だからこそ、「自分のやりたいことをやりなさい」などという、考えようによっては無責任ともとれるアドバイスには一理も二理もあることになる。逆説的に言うならば、一旦選んでしまったら、その選択肢は常に自分にとっての「正解」なのだ。「あの時、あの選択肢を選んでいれば」などと過去を省みることより、自分の選んだ選択肢をより良いものに育てていくことこそ肝要なのである。仮にその選択肢でうまくいかないという事態に陥ったとしても、また次の岐路に立たされるだけなのだから・・・

  そのように考えてみると、山あり谷ありの人生も結構チャレンジングで楽しいものであるように思えてくるから不思議である。ひとところに留まって悩んでいるより、足を一歩前に踏み出せば、見える景色も変わろうというものだ。

  先日友人であるF氏と話をしていて、そんなことを思ったアルマジロでした!

  アルマジロは頑張る人を応援します!!!
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by hayakawa-houmu | 2010-07-26 04:59 | 日々雑感
「近頃の若いもんは・・・」
  先日某会社社長に食事に誘われ、都内某所の料亭へ。

  大概は軽く鮨でもつまんでホテルのバーへとなるのだが、その日は二人だけでじっくり話をしたいということで、このようなセッティングをして頂くことに。サラリーマン時代にはたまには行った料亭も、本当に久しぶりであった。

  最初の1時間ほどはお決まりの企業戦略などに関するブレインストーミング・・・とそのうちお酒が進むにつれて雲行きが怪しくなり、遂に次の一言が・・・

  「最近の若いもんは、調子がよすぎて困る!」

  この社長から見ればアルマジロも「最近の若いもん」に該当するので、暫しクビをすくめて聞き役にまわった。よくよく話を聴いてみて、それは「最近の若いもん」の話というよりも、「多くの世間の人」の話でしょうと突っ込みを入れたら、社長も妙に素直に納得してくれた。

  アルマジロも社長のぼやきの内容には同感なのであるが、この日のぼやきの主題を一言で言えば、「コミットメント意識の希薄さ」と「損得勘定抜きの労力の欠如」とでもまとめられようか。

  コミットメント意識を語れば、たとえば、一旦約束をしたのであれば、その約束を守るのは当然だ。どうしても守れない事情が発生したのであれば、申し開きが必要である。それが、「コミット」したことの当然の帰結であろう。ところが、この意識をしっかりとお持ちの方は意外とそう多くはいない。約束は破る、繰り返しドタキャンはする、合意した目標は反故にする、「・・・します」と宣言したのにその後音沙汰なし、などなど・・・アルマジロが被害者となることは幸いにしてそう多くはなかったが、そういう場面を垣間見ることは多々あった。その人それぞれのプライオリティーの置き方はあるにせよ・・・だ。

  損得勘定抜きの労力ということで言えば、たとえば、周りに困った人がいる時に救いの手を当然に差し伸べる人はそう多くはいない。いわゆる「お節介」とは紙一重の違いである。「損得勘定」が作用するというよりも、「自己中心的」と言い換えた方がよいかもしれない。この点に関しては、これ以上の説明は恐らく不要であろう。

  アルマジロが最も呆れるのは、「コミットメント意識」にせよ「損得勘定抜きの労力」にせよ、このような意識を持った人がいたとしても、世間ではそのような人は疎まれがちだし評価もされないということだ。かつてアルマジロの同僚にそのような者がいた。粉骨砕身行動しても多くの人間が無視しているのを見たアルマジロは、思わず呆れて、「そんなこともう止めたら」とその同僚に言ってしまったこともある。それでもその同僚は当然のことながら止めなかったのではあるが・・・そんな世間の風潮に至極寂しい思いがしたものである。

  正直に言うと、アルマジロがそんな思いを持ったのは、それが初めてではない。下町の中学を卒業してから、高校・大学・会社と進むうちに、、世間における「コミットメント意識」や「損得勘定抜きの労力」に関しては絶えず違和感を感じていたし、その時々の仲間といえば、このふたつを大切にする輩の集まりであったように思う。おそらく、「コミットメント意識」や「損得勘定抜きの労力」なんて、世間からは勉強の出来が悪く素行不良と評価されていた下町の中学の悪ガキグループでは当たり前過ぎるほど当たり前のことであったが故に、違和感を感じることになったのだろう。

  そんな悪ガキどもの掟すら世間では守られていないという不満が一流企業の社長の口から出たことは興味深いといえば興味深い。アルマジロ的には、そんな世間をなんとも情けないと感じる次第である。


  追記

  かつて「サラリーマン金太郎」という人気マンガがあったが(正確には、今でも週刊誌に不定期連載されているようだ)、このマンガの人気が高かったのも上記世相を反映してのことだったのかもしれない。世間を好意的に理解しようとすれば、そのような世相に反発しつつも脱却できないジレンマの顕れと取ることもできるであろう。
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by hayakawa-houmu | 2010-07-23 05:48 | 日々雑感
「財政危機!?」
  当ブログの読者の方々は既にお気付きのことと思いますが、最近の報道によればIMF(国際通貨基金)は日本に対し、来年度からの消費税増税を提言しました。

  この提言は、もちろん、先進国で最悪水準にある日本の財政状況再建のためのものです。6月にあった世界20か国・地域(G20サミット)首脳会議では、日本の財政状況のあまりの悪さ故に、日本を各国が合意した財政再建目標の例外扱いにしたくらいですからね。菅首相が示した財政再建策を尊重する方針とはいえ、GDP比で約180%(10年度末見込み)まで膨らんだ債務残高を抱える日本の財政に深刻な懸念を抱いていることを示しているわけです。企業でいえば、とっくに破産している状態ですものね。しかも、この国を企業に見立てた場合、裁判所が民事再生とか会社更生の選択肢を認める状況にはないでしょう、間違いなく。

  他方、日本国内では、参院選の民主党大敗で消費税増税など税制改革の先送り論が高まるというノー天気ぶりです。上記IMF提言が今後の財政論議に影響を与えることになるのでしょうけれど・・・

  もちろん、財政再建には消費税率の問題だけでなく、所得税控除の見直しやら法人税の問題やら、様々な論点があることも事実ですが、消費税増税と言ったら選挙に負けるという(もちろん、今回の民主党敗北の理由はそれだけではありませんが・・・)、短絡的な国民の反応には呆れる他はありません。

  同じ事は環境問題についても言えます。CO2排出量を削減するというかなりチャレンジングな目標を立てておきながら、高速道路料金を引き下げるとか無料化するとか、自動車税制を自動車が増える方向に見直すとか、明らかに矛盾する方向に議論が進むのが不思議でなりません。それもこれも、選挙における国民へのご機嫌取りなのでしょう。

  何れにしても、日本の民主主義は幼児期を脱する必要があるようですね。そのためには、政治家に責任を押しつけるだけでなく、国民ひとひとりが、「大人」としての自覚が必要なのだと思います。

  「時間」だけに解決を求めるのは稚拙過ぎますよね、やっぱり!
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by hayakawa-houmu | 2010-07-21 05:35 | 日々雑感
「二重課税」
  皆さんはもう既にご存じのことと思いますが、生命保険金を遺族が年金として分割で受け取る場合に、相続税と所得税の両方が課されることが所得税法で禁じられた「二重課税」に当たるかどうかが争われ、最高裁(上告審)において「二重課税」に当たるとの判断が示されました。

  そもそも、最高裁が言うように「年金を受け取る権利と、実際に分割払いされる年金とは経済的に同一のもの」であると考えることは、一般人にとってはごく普通の考え方にも思えます。にもかかわらず、国側の論理が42年間という長期に渡ってまかり通ってきたことには憤りさえおぼえますよね。

  資料によると、保険金を分割で年金として受け取れるタイプの保険契約は2007年時点で、最大手の日本生命だけでも約210万件。既に遺族が年金を受け取ったケースも同社と住友生命の2社で1万3000件超に上るそうだ。税法上の消滅時効は5年となってはいるものの、実務の見直しや徴収した所得税の返還を求められるのは必至でしょう。

  ところで、税金訴訟の勝訴率は1割にも満たないと言われています。にもかかわらず、この訴訟を提起したのは長崎市に住む主婦の方であり、しかも、第一審においては弁護士も雇わず本人訴訟で勝訴したというのですから尊敬に値します。閉鎖社会である司法の場で敢えて本人訴訟を遂行する難しさを考えれば、この主婦の方の選択は自己責任時代の市民の鑑ともいえるのではないでしょうか。

  この事件は、自己責任の時代にあっては国をあてにするのではなく、やはり自分自身で我が身を守らなければならないのかと思わせる事件でした。と同時に、そのような時代における行政や司法のあり方を考えさせられる事件でもありました。
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by hayakawa-houmu | 2010-07-19 05:40 | 日々雑感
「ラグビー日本代表ー春シーズンを終えて」
  この春の日本代表の活躍には合格点!

  もっとも、ワールドカップでベスト8となるためには、更なる精進が必要であることは言うまでもありません。(因みに、現在のワールド・ランキングは、イタリア、サモアに僅差で続く13位。フィージーは10位。)

  ・・・ということで、この春の戦いを纏めておきたいと思います。

  まずフル代表ですが、来年のワールドカップ出場権を賭けたアジア5ヶ国対抗に圧勝し、出場権を獲得。その後、パシフィックネーションズカップでは、フィージー代表には自滅して敗れたものの、サモア代表には11年ぶりの勝利、トンガ代表には4年連続勝利。

  そして、日本A代表(フル代表のひとつ下の若手中心チーム)はヨーロッパ遠征を行い、スコットランドのNo.1クラブチーム及びスペインXVには勝利したものの、スコットランドXV(代表経験を持つ選手が多数おり、今回は代表のセレクションも兼ねていた)には善戦するも敗れました。

  さらに、20歳以下日本代表は、ジュニア・ワールドチャンピオンシップ出場権を賭けたジュニア・ワールドラグビートロフィー決勝でイタリア代表に完敗。今年のチームはとても良いチームであっただけに残念でした。

  以上の結果は、点数にすれば70-80点と評価できるかと思います!

  今後のことを考えると、特に、20歳以下日本代表、高校日本代表の強化が絶対的に必要だと思います。アルマジロ的には、プロとして海外のチームで活躍する選手や、海外に留学する選手が増えてほしいのですけどね。

  アルマジロはラグビー日本代表を応援しています!
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by hayakawa-houmu | 2010-07-17 10:57 | 趣味のこと
「直木賞」
  当ブログでも度々ご紹介させて頂いた作家「中島京子」さんが、最新作「小さいおうち」で第143回直木賞を受賞されたそうです。

  まずは、中島さん、直木賞受賞、おめでとうございます。

  アルマジロ的には、中島さんが無冠の女王(おばさん?)であって、玉石混淆というか(失礼!)、好きな作品・嫌いな作品が入り交じっているところが何処か人間らしくて好きだったのですが・・・遂に大きな賞を獲ってしまいましたからね。これからはこれまで以上に大変なことになるかと・・・

  何故なら、一度大賞を獲ってしまうと「直木賞作家」という冠が付いてしまい、人々はそういう目で見てしまうからです。今まで見向きもされなかった作品でも、冠付きの作家の作品として読まれるのですからね。そんな大きなプレッシャーに打ち勝つだけの精神力や才能などを必然的に要求されることになるわけです。その結果、大賞を獲って数年先には忘れ去られてしまう作家やスポーツ選手なんて数え切れないですものね。

  人間、有名になればなるほど、立場が重要になればなるほど、より謙虚になることを神様から期待されているように思います。にもかかわらず、残念ながら、人間の性は本人をただただ有頂天にさせてしまいがちです。「我は無能である。しかし、卑しい者ではない。」と心から言えるような、そんな作家になってほしいと思います。とてもチャレンジングなことではありますけれど・・・
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by hayakawa-houmu | 2010-07-16 05:47 | 日々雑感
「県民性!?」
  TVでは「うわさのケンミンショー」なる番組があって、大変興味深く拝見させて頂いてます。 たしかに、食べ物だとかしきたりだとか、あるいは、ものの考え方などについて、各々の県の「県民性」なる特徴や個性があるように思います。

  というのも、アルマジロが遠い昔に四国支店長なる役職を拝命していた頃、失礼ながら四国4県のお国柄を観察してみた時、各々の特徴というか個性が結構色濃く表れていたようにと思うからです。とはいえ、どのような特徴・個性であれ相対的なものですから、何処が良いとか悪いとか、優劣を付けることは妥当でないと思います。ただ、アルマジロの個人的好みとしては「高知県」が一番好きでした。

  何故「高知県」が一番好きかというと・・・まずは、高知県の皆さんの開けっぴろげというかオープンな明るい性格ですね。それでいて真剣に考えるべきところは結構真剣に考える。また、女性の頑張りが気持ちよく、この男性社会を脱却できない日本にあってとてもすばらしく感じられたこと。土佐の女性陣は、いわゆる「ハチキン」というのでしょうか、悪い意味で気が強いというのではなく、とにかく人情味があってしっかりしているという感じです。坂本龍馬の姉である乙女さんがその典型なのでしょうね。アルマジロ的には、高知はひょっとして女性社会なのかもしれないと感じる程です。さらに、それが表面に出てこない「奥ゆかしさ」まで持ち合わせているように思います(誤解していたら、ごめんなさい!)。

  さらには、高知の食べ物が大好きです。太平洋の海の幸。トマトなどの野菜。そして、辛口の日本酒、などなど。最も気に入っていたのは、 「鰹の塩たたき」です。これは鰹が新鮮でないとダメだということで(通常の鰹のたたきと異なり、薬味やタレで生臭さをごまかすことができないので!)、他県では出会うことが難しい代物です。そして、当ブログでご紹介した「小夏」「水晶文旦」、「トマト」などなどが絶品です。日本酒は、敢えて挙げれば「土佐鶴」がお奨めかな。そうそう、「めはり寿司」も素朴で美味しいですよね。

  何はともあれ、仕事で知り合った方々だけでなく、様々な場面で知り合うことができた高知県出身の方々には大変お世話になりました。そして今でもお世話になっており、感謝の気持ちで一杯です!

  そんなこんなで、高知県民ファンのアルマジロです!(特に「ハチキン」ファン!)


  P.S.

  そういえば、のんびりするのにお気に入りの場所は、室戸岬にある「ウトコ・ディープシー」。高知空港からはかなり遠いですが、一度行ってみる価値はあると思います。特に女性にお奨め!
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by hayakawa-houmu | 2010-07-14 05:44 | 日々雑感
「ゆうパック大混乱」
  皆さんもよくご存じのように、ゆうパックによるペリカン便の統合に起因しておよそ34万個もの荷物に遅延等の影響がでてしまったようです。この事件の一連の報道を聴いていて、アルマジロはどこか不可思議に感じてしまいました。何故ならば・・・

  まず、ゆうパックによるペリカン便統合により荷物量は約2倍に増加したと言われています。そのような大きな変化を生じるプロジェクトを、なぜお中元という繁忙期を迎える7月1日から行ったのでしょうか。常識的に考えれば、顧客に大きな影響を与える可能性のある繁忙期に新しいプロジェクトを実施することは避けるべきですよね。何か不都合が生じれば、それだけ大きな損失を被るリスクが存在するからです。したがって、プロジェクトの実施を閑散期に行うとか、全国一律ではなくいくつかの地域に分けて段階的に行うといった方法を採ることが通常です。たとえば、大手都市銀行の合併時の出来事(三菱&UFJ等)を思い出していただければ明らかだと思います。

  また、日本郵便社長が生じた事実を説明し謝罪したのは、統合を開始してから4日目の7月4日でした。国民への事実の説明が何故これだけ遅れたのかも、理解に苦しみます。「すぐに回復すると思った」というのが公式な見解のようですが、1日分であれその影響の大きさを考えれば無責任極まりない発言のように聞こえて仕方ありません。たとえば、社内コミュニケーションにおいても、「悪い話はすぐに伝える」のが鉄則と言われていますからね。

  これだけのことを取り挙げても、今回の統合プロジェクトの計画及び管理は稚拙としか言いようがありません。先にJPエクスプレスが吸収したペリカン便部分の赤字を早期解消するために今回のプロジェクトを送らせる訳にはいかなかったという見方もあるようですが、それでも合点がいきません。アルマジロ的には、あまりの稚拙さ故に、何か隠された問題があるのではないかと勘繰ってしまいます。それほど今回の事件は非常識な、お恥ずかしい事件だと思います。

  何れにしても、何か新しいことを始めようとするときには、その計画の内容、実施の段取り等、リスクを上手に管理しながら慎重に押し進めていくことが重要です。ゆうパックの事例はいわゆる教科書事例的過ぎて、皆さんの参考にもならないかもしれませんね!?

  また、このような事件を耳にすると、即座に「大会社病」などと言って片付けたがる方々がいらっしゃいますが、そのような抽象的な言葉で片付けられる程単純なものでもないと思います。
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by hayakawa-houmu | 2010-07-12 04:35 | 日々雑感



法務参謀アルマジロ日記
by ととろ
早川法務事務所
ビジネス・スキルの向上には・・・ビジネスコーチ遠藤嗣一郎のWeb