バンクーバー・オリンピックに続いて、パラリンピックも「あっと言う間」に終わってしまいました。結果はメダル11個(金3銀3銅5)! メダルだけが評価の基準とは決して思いませんが、喜ばしい限りです。特に、体格の要素が大きな比重を占めるであろう「アイス・スレッジ・ホッケー」で、準決勝でカナダを破り決勝に進出したのは感動ものでした。選手の皆さんの頑張りや指導者の熱意・戦略などの賜なのだと思います。本当におめでとうございます!
ところで、「パラリンピック」でひとつ感じたのはマスコミにおける露出度の少なさでした。オリンピックでは多くのチャンネルで日夜騒いでいたのに、「パラリンピック」の放送はほとんど見かけませんでした。まるでハンディキャップを背負って戦う彼らに国民はほとんど関心がないとでも思っているのでしょうか。正直に言って、彼らの戦いは、身体的ハンディキャップを負っている人に対してもいない人に対しても、相当な勇気と希望を与えるものだと思います。にも拘らず、この注目度の低さには合点がいきません。 日本の社会のインフラは、ハンディキャップを負った人々や老齢の方々にとって、非常に暮らしにくいところですよね。アルマジロもかつて怪我をしてまともに歩けなくなった時など、そのことを実感しました(たとえば北欧の国々を訪れてみるとよくわかりますが、とのかく雲泥の差です!)。そんな社会の有様がパラリンピックの注目度の低さにも関係してるとしたら、社会の老齢化が進むこの社会の行く末に不安を感じます。 それにしても・・・注目度の高かったオリンピックの成績は期待を大幅に下回るものであったのに対して、ほとんど騒がれなかったパラリンピックでのこの活躍は皮肉にも感じられます。もっとも、マスコミや連盟にこれ以上ない重圧をかけられ、あれだけ騒がれたオリンピックの選手達を可哀想に感じたことも事実です。結果だけを考えれば、あまり騒がない方がよい結果につながるのかもしれませんねえ(笑)
by hayakawa-houmu
| 2010-03-24 07:29
| 日々雑感
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